てことで前回の続き、

別海バッチ伝説

です。


バッチこと中鉢さんは


北海道の東端、北方領土を望む別海町で生まれ育ちました。


原野を切り開いた広大な丘陵地帯である別海町


わたくしまだ訪れたことは無いのですが



ちょいと検索してみると、



これぞ北海道!


な、スケールのでかい光景がいくつも飛び込んできてテンションあがります!





産業的には酪農がメインで全国1位の生乳生産量を誇るそうです。





道端で遭遇する動物なんかもレベルが違うようです。

これはキタキツネですかね?

都会人ならキャーキャー言って喜んで
即座にるーるーるるるるるなどと餌付けを試みるようなスター動物も野良犬扱いでしょうか。




エゾシカなんかも普通に通学路で遭遇しちゃうそうです。


やばいですね、通学路。





く。。。




とにかく!





このようなロマン溢れる北の大地で育まれたバッチ


そのご実家は別海町らしく酪農家を営んでおられます。



そしてまずぶったまげるのはその敷地面積、



全部で70ヘクタール。


つまり東京ドーム14個分に相当するそうです。



「そうです」


と曖昧なのは、


正確な境界線は誰も知らないから。





そのくらい、



な、お土地柄なのでしょう。






そんな規格外の環境で育った幼少時代のバッチ。

(※イメージです)




さぞかし遊び甲斐のある日常を過ごしたことでしょう。


ただしイメージとちょっと違うのは、


普通の小学生は学校終わったら○○ちゃん家に遊びに行くー!ってランドセル放り出して駆け出しますが、



別海酪農家の小学生の場合は



ランドセルを助手席に放り投げてイグニッションキーを回すそうです。


ちなみにバッチの場合は小5で
バラ線に引っかかったりドングリの木に突っ込んだりしながら運転を習得したとか。


壮絶です。



なので普通の小学生の場合
○○ちゃん家に集合ってことになると玄関前にはチャリが並んだりするものですが、


別海の場合はバイクや車が並ぶらしいです。
繰り返しますが小学生です。



そんなある日
無人のトラクターが走ってるのを見たバッチ


壊れてる!


と慌てて駆け寄ってみたところ、

小3の子供が普通に運転してただけで
なーんだアハハ、ちっちゃくて見えなかっただけだべやーって終わったらしいですが


アハハじゃないです、そこ。





またあるとき居間で過ごしていると



電話がかかってきたので出たら農協の方。





「お父さんいるか?」

(※イメージです)



と問われたので探してみると外でお仕事中。



普通の自営業ならここで

外で作業しているお父さんに大声で呼びかければ済みますが、



別海の自営業の場合は
お父さんは遥かかなたに親指大のサイズで見えるだけ。



それでもバッチ、
大事な仕事の電話だからと子機を握り締め




おとーさんでんわーーーー!


とスクーターに乗って(小学生です)長距離を走破、


無事にお父さんに子機を届けたそうです。



当然電波は切れてましたが。






こんな環境ですから心身ともにナチュラルに鍛えられます。




幼少の頃から牧場を荒らす鳥の群れなんかとも果敢に戦ってきたらしいです。


羽を広げて威嚇すれば全長3メートルにもなるので棒で応戦したとか。




へ?


さ、三メートル??



どんな鳥よそれ???







タンチョウヅル(天然記念物)




だそうです。。。






こんな調子で、



いかだで川下りして急流に落ちたけど

鮭の密猟者の網に引っかかって九死に一生を得た


なんて


どこのシルヴェスタースタローンだよ!
って

突っ込みたくなるエピソードがポンポン出てきます。




そして

こうした規格外のナチュラルモンスターっぷりは

現在も維持されていて


全日本格斗打撃選手権大会

とかに出場しては、



普通に優勝


したりする有様です。。。



いかがでしょうか。


前回のエントリでアイコンに相当する超越した存在だと主張した意味が分かっていただけたのではないでしょうか。


この生ける伝説が11月は怪盗ザ・デッドボールの各ステージで超絶ベースプレイを披露してくれます。


恐ろしいことにここに紹介したエピソードは氷山の一角です。


ぜひ一度足を運んで直接その口から別海伝説を聞いてみてください。




2014年11月21日(金)

池袋Adm
「またロックするよ」

Ms.Velonica
怪盗ザ・デッドボール
The quilt
KN750R
東京ゴッドファーザーズ ←New!

宜しくお願いしますm(_ _)m