わたくし最近は環境が変わったりなんだりで
ライブに行く回数が半減したりしてるのですが
みなさまは変わらず楽しんでおられるでしょうか。
半減と言っても
わたくしの場合それでも月14本は行ってる、
ということですので
普通にライブハウスによくいるおっさんには変わりないのですが
それでもこんだけライブが激減すると
なんだか生活にゆとりが出てきたような気がします。
そうか…
アフター5ってこんなに優雅なものだったか。。。。
で、
ナマで聴く機会が減ってはいても、
ここ最近はお気に入りのアーティストの新譜発売ラッシュでありまして。
どれも待ち望んだだけあって会心の傑作揃いで
毎日とても楽しませてもらっています。
たとえばコチラ
三人の芸術家によるとても豊穣な音楽表現が詰まった一枚で
聴き飽きるということがありません。
聴く度に新しい顔を覗かせるような一筋縄ではいかない面も楽しいですが
普通にキャッチーなメロディにリラックスして浸るのもハマります。
未聴の方にも是非手にとって聴いていただきたい名盤です。
…
え?
いつもと調子が違うじゃねーか??
まめをネタにするんなら当然アレだろ???
いやいやいや。
確かに毎回アレネタで弄らせていただいてますが
いくら
ネタだよ感満載で取り上げても
あーゆーのは本気にする人が出てきちゃいますからね。
そろそろ封印しようかと。
で
もう少し真面目に
【まめ論】
って言うと大げさですけど
彼の楽曲について少し掘り下げて書いてみようかなと思います。
彼の特徴は
なんと言ってもあの不思議な世界観を醸し出す言葉の海、歌詞にありますよね。
不思議なんですけど妙に具体的に映像的でもあります。画がイメージしやすいと言うか。
ありえない情景の中で独白するシニカルな「僕」
この「僕」は恐らくまめ本人でしょう。
そしてよく第三者のキャラクターも楽曲中に登場しますね。
それはとても身近で現実的な人だったり
あるいはルイス・キャロルの描くファンタジーのような
どこか不気味で捉えどころの無い存在だったり。
わたくしはいつも
この第三者キャラがとても魅力的だなー、と思っているんです。
具体的にこの曲のこの人物はこんな感じ、
とかイメージも出来ています。
。。。
ちょっとあげてみましょうか。
1.ジョニー(「おかしなまち」)
向かいの部屋に住んでいる。とても親切。
2.ジミー(「 ひとりぼっちのジミー」)
とにかくぼっち。ぼんやり烏合の衆を眺めてたりするだけで覇気に乏しい。
3.不良の少年(「RIVER」)
世界をねじる。その隙間で生きている。
4.シンゴ君(「セミ」)
パイナップル食べたいばかりに一緒に飛んできたセミまで食べてしまう。細かいことは気にしない感じ。
5.マモル君(「空色」)
野球部。三年間補欠でベンチを暖める日々。なんでもかんでも有耶無耶にしたい無茶苦茶にしたいと考える危険分子。
6.ペラペラの男の子
彼女が出来る。
…どうですか?
これらのキャラはあくまでもわたくしの私見ですが、
彼の描く作品世界を理解する手がかりになれば幸いです。
他にもいくつか出来たんですけど
またの機会にしますね。
2014年8月20日(水)
池袋Adm
『またロックするよ』
開催決定!
詳細は to be annoucedってことで。
m(_ _)m







