8月31日そろそろ危ないと連絡が来て、仕事に向かい今の現状を話しをしたら、
「すぐに帰りなさい」
と。
5月にも危ない時があったんだけど、その時はまさかの復活!!
今回もそう思っていたんだけど、現状を話したら先輩が早く帰りなと。
この時、上がらせてもらえて本当に良かった😭😭
息子を学校に迎えに行き、病院へ。
続々と集まる家族。
娘(お母さん)、孫3人(私たち)、ひ孫8人(姉、弟、私の子供達)、弟のお嫁さん、姉の旦那さん、施設にいるおじいちゃん、あと、親しくしているおばちゃんと息子さん。
みんなやっと揃ったところで、おばあちゃんは苦しい中こう言った。
「集まってくれてありがとう。ご迷惑をかけました。お世話になりました。」
と。
私はおばあちゃんの背中をさすりながら泣いていた。
その後、薬で寝かせてあとはおばあちゃんの体力勝負となった。
薬のせいか、虚ろ虚ろになってるおばあちゃん。
ボケてるおじいちゃん。
寝付けそうになると、おじいちゃんが
「ここに僕の親戚はいるのかい?」
と何度も💦💦😓😓😓💦💦起こす…
お母さんがおばあちゃんの側に来て背中をさすってる時、おばあちゃんが言葉を発した。
「おんせんまんじゅう…」
お母さんが、不思議な顔して
「ん?おんせんまんじゅうが食べたいの?」
おばあちゃんは首を大きく横に振る。
おばあちゃんはそのまま薬で寝てしまった。
そのまま目を覚まさずおばあちゃんは9月2日に静かに息を引き取った。
ずっとこの
「おんせんまんじゅう」
が引っかかっている。
ずっと考えていた。
お葬式が終わったあと、ふと思った。
きっとお母さんに伝えたかったんだ。
「お世話になったね」
と。