久しぶりの投稿でこんな事もなと思いましたが、大好きなおばあちゃんの話しをしたくて。
おばあちゃんはパワフルなおばあちゃんでした。
自分で家を持ち、その家でお店を開き化粧品屋さんをしてました。
私が小さい4歳頃なのかな?
身体が弱かった姉が入院してた時、私はおばあちゃんの家に預けられました。
お店番をしていたため、私は1人でぬりえをしたり、毎日退屈でした。
お店で売っていた飴を勝手に食べたり、テスターのネイルをしていてこぼしたり。
それを内緒にしてて、見つかっても怒らず掃除してくれてたおばあちゃん。
高校生の時は親と喧嘩して1ヶ月おばあちゃんの家に家出した事もありました。
毎朝お弁当の大きな大きなおにぎりを作って持たせてくれました。
いつも何も言わず受け入れてくれたおばあちゃん。
私が着る洋服はいつもおばあちゃんが買ってくれて可愛い洋服を着させてくれました。
結婚する時も、離婚する時もいつも味方になってくれたおばあちゃん。
歳を重ねて訳わからない事を言いだし、邪気に扱ってしまった事もあるけど、いつも遊びに行けば笑顔で迎えてくれたおばあちゃん。
子供(おばあちゃんからしたら、ひ孫)の面倒も身体がしんどいのに仕事している私に変わって
「おばあちゃんが面倒見るからいつでも帰らせて良いよ。」
って。
時には子供と喧嘩して怒ってても、いつでも預かるから。
子供育てるのは大変だからって。
1番迷惑かけた孫でごめんなさい。
1番私の子供を可愛がってくれてありがとう。
5月頃から余命宣告を受け、一度復活したおばあちゃん。
8ヶ月の入院、闘病の末、9月2日の夜息を引き取りました。
8月31日に親戚が集まり、呼吸が苦しいのに
「みんなありがとう。迷惑かけてすみません。お世話になりました。」
と言って、薬で眠りました。
肺が3分の1しか動いてない苦しい中、薬で眠って目を開けない状況の中、一生懸命息をして9月2日に静かに永遠の眠りについたおばあちゃん。
みんなに迷惑かけずに。が口癖だったおばあちゃん。
おばあちゃん、私はおばあちゃんの孫で幸せでした。
本当にありがとう。
ここまで頑張ってくれてありがとう。
私もおばあちゃんみたいな優しくて強いおばあちゃんになりたいです。
これからもずっと大好きです。
ありがとうございました。
天国で食べたいもの沢山食べて、沢山笑ってイタズラを沢山して周りを和ませてね。