なんだかんだで就職できた。
就職が決まったのは2月の終わり頃だったと思うが、
出社は3月20日ごろからだった。
おそらく給与の締めの関係だったと思う。
出社から数日、地下鉄に乗って窓に映った自分の顔を
ふと見る。
やはり何か生きているようだ。
また何よりも精神的に安定した。
大の中年の男が平日の朝から何もやることがなく、家に
いるだけというのはやはりつらい。
だから仕事をやっているわけでもないのに、土日が
本当に待ち遠しかった。土日なら世の中の多くの人が
家で休んでいるはずだからだ。
しかしまず人並みに出勤し、仕事ができることがうれしい。
毎月の給与は35万円で、社会保険など差し引けば
手取りは30万。賞与も年2回もらえる。年収は500万円。
多くはないが、家賃は地代以外は必要なかったので、
家族5人なんとか食うことくらいはできる。
また社会保険に入ったので、区役所に行って国民年金や
医療保険を支払う必要もなくなった。
ごく普通のサラリーマンだが、これが本当に幸せに感じた。
仕事がない苦しみが本当につらかったからだ。
ここでロバートキヨサキの本の言葉が思い浮かんだ。
人間の経済活動には4つのパターンがある
I(投資家)
B(ビジネスオーナー)
S(自営業者)
E(従業員)
IとBは自由を、SとEは安定を求めるそうだ。
もちろん金持ちになれるのはBで、大金持ちはIだそうだ。
SもEも忙しいが、リスクよりも毎月の安定した収入に満足する
という。
自分はサラリーマンとなったことに何とも言えない安堵感を感じた。
典型的なEじゃないか。
金持ちにはなれそうにないな。
