3994歩まで一ヶ月かかった
昨日、モカのお散歩にようやく付き合うことができました。
といっても、鎖骨骨折中の私、リードを持つことはできず、家内とモカの後ろをついて歩くだけです。
しかし、久々の外歩き、寒い中でしたが、心躍る楽しいひと時でした。
西日のためにはっきりとは写せませんでしたが、樹木の間の奥に見えるのは、太白山です。

ウリハダカエデ

こちらはウリハダカエデの紅葉。
写真より実物の方が鮮やかでした。

1.こぼれ松葉をかきあつめ おとめのごとき君なりき
  こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき
2.わらべとおとめよりそいぬ ただたまゆらの 火をかこみ
  うれしくふたり手をとりぬ かひなきことを ただ夢み
3.入り日の中に立つけぶり ありやなしやと ただほのか
  海辺の恋のはかなさは こぼれ松葉の火なりけむ

こぼれまつば

 佐藤春夫の詩「海辺の恋」に小椋桂が曲をつけて発売されたのが1973年です。
 こぼれ松葉を見て、自然に口をついて出るものの、
 私達田舎者の現実は、こぼれ松葉をかき集めて、カマスに入れて運び、火をはなち、風呂の焚き付けに使っていました。やはり、都での人と生活者である田舎者とでは大きなギャップを感じます。
ちなみに、私の風呂沸かしの仕事は高校卒業まで続けていましたので、薪き割りや、火の扱いは結構上手でキャンプ等では大分重宝がられました。