米国製剣玉とコーヒー

娘夫婦からのプレゼントが届いて、はじめて「ああ父の日か」と気付くような私である。
我が家では、誕生日、母の日、クリスマスなど、案外マメにプレゼントを贈り合っている。
しかし、その中にあって一番ズサンなのが、間違いなくこの私である。
まして、父の日、父であることを自覚するのは、何かあった時だけであり、日頃、「おとうさん」「おかあさん」と呼び合っていても、呼ばれていても、「父」にはなりきれていない自分のように思える。
世間のおとうさんは私と違って本当の「父」なんだろうと思うと、心から尊敬してしまう。
三十数年間教員を務め、「先生」と呼ばれ続けてきたが、呼ばれていただけで、これもまた本当の「せんせい」の仕事をし、「先生」になれていたとは思えぬ。
だから、偉い方から「先生方はプロですから」と言われると、自分では何のプロなのか分からないので、思わず下を向いてしまっていた。
そんな私にピッタリなプレゼントを娘夫婦は今年も贈って来てくれた。
米国製の剣玉、それも米国剣玉協会認定品である。
震災後、何かと余裕を失っている私、さすが、我が娘夫婦である。
もう一つ、コーヒーも同封してありました。
当然、モカ、「エチオピア産モカ」でした。
また、米国のオレゴンに住む教え子からもコナとケニヤの2種類のコーヒーが届いています。
近々、心を込めて淹れ、ゆっくりそして大いに楽しもうと思っています。モカその1

ところで、我が家のモカは、雑種として伸び伸び成長、体重も昨日で9.1kgに達していました。
草むらが大好きで、必死になって入れないようにしているのですが、それでも、ダニは尽きません。今日は午前中シャンプーしましたが、ダニが2匹ついていました。薬を飲ませているのですが、それでもダニがついてしまうので、ややあきらめ顔です。モカその2

昨夜はリラックスし過ぎたような姿で寝ておりました。羨ましい限りです。モカその3