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美作さんの処の運転手さんが私のマンションに迎えに来てくれて

私は美作さんの邸に向かった。

 

類からの連絡は未だなかった。

 

「こんにちは、お邪魔します。」

 

「つくしちゃんいらっしゃい。」

 

「車でお迎えまでして頂いて・・

おば様休日にお邪魔してすみません。」

 

「あら、待ってたのよ、絵夢も芽夢も今日はお友達の家に遊びに行ってて

私は暇を持て余してたのよ。早速ランチにしましょう?」

 

「あゝ牧野来たのか?お袋が牧野が来るからって

シェフに特製ランチを用意したらしいから付き合ってくれ。」

 

「ありがとうございます、楽しみです。」

 

ダイニングテーブルには3人分のランチが並べられて

3人での食事が始まる。

 

いつもように、テーブルには美味しそうな食事と飲み物が置かれ

優しいクラッシック音楽が流れている。

 

何時もの様に私はここで習ったマナー通りに食事を進めてるつもりだった。

 

「つくしちゃん、どうしたの?食事が進まないみたいだけど・・。

何か心配事でもあるのかしら?」

 

「なんだ、牧野どうした?いつものお前らしくも無いな?」

 

食事が始まって20分にもなると言うのに

私のお皿の料理は全然減って無い。

 

「・・私、花粉症で薬飲んでいて・・・それで食欲があまり無いのかも知れません。」

 

「つくしちゃん、花粉症なの?」

 

「ええ、病院に行ったらそう診断されて…」

 

「花粉症って凄く辛いらしいわね?」

 

「ええ、頭が痛かったり・・鼻水とかくしゃみが止まらなかったりで

そのせいで…集中力が無くなっちゃって・・。」

 

「毎年花粉症患者が増えてるらしいな?」

 

「そうなの、私の勤める会社でも花粉症の人が多くてね、マスクが手放せないのよ。」

 

「スギ花粉の他にもヒノキとかあるらしいな?」

 

「ええ。」

 

「美作の俺の部下にも何人か花粉症の人間がいるぞ?」

 

「春は大変よね?…よい治療法無いのかしらね、あきらくん。」

 

「今度聞いておく・・確か注射で治ったと言う人間がいるらしいから。」

 

「確かルイボスティーやハーブティーも抗酸化作用があるから

花粉症に効いて良いんじゃないかしらね?

家には沢山あるから、つくしちゃん後で持って帰ってね?」

 

「あゝ確かに抗酸化作用があるから効くんじゃないのか?」

 

「そうなんですか?知らなかったです。」

 

「食後のお茶はハーブティーにしましょう。」

 

「ありがとうございます、おば様。」

 

「つくしちゃんは、あきら君にお話があるんでしょう?

私は席を外すから‥後はゆっくり二人でお話をしてね?」

 

 

確かに私は花粉症で悩んで居るけど…。

本当は風邪だと思うがおば様も美作さんも

花粉症を心配してくれていて

それは言えなかった。

熱が上がって来たのか…頭がガンガン痛い。

 

 

 

 

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