そんな感じで私と類は彼氏彼女と言う間柄になった。

 

私の勤めるのは

藤崎ホールディングス専務付第二秘書。

 

専務は藤崎蓮 27歳 身長180センチのスポーツマンタイプ

顔は従兄である類には全然似ていないくて

凛々しい感じで女性にはやはり凄くモテルらしい。

 

ホワイトデーの日 午後5時

 

私は仕事が終わって帰ろうしたら専務に呼ばれた。

 

「失礼します牧野です。」

 

「あゝ・・牧野さんこの後食事に付き合ってくれ。

得意先の接待だから悪いが・・。」

 

「えっ‥分かりました仕事ならお供します。」

 

「銀座の鮨屋だそうだ。当然で悪いけど今から2時間ほどで終わる筈だ。」

 

「・・2時間なら・・。」

 

「牧野さん、ホワイトデーだし彼と予定でもあった?」

 

「ええ、でも2時間なら大丈夫です。」

 

「牧野さん彼氏いるんだ…。」

 

「ええ、まあ・・。」

 

「だから、ガードが堅いんだね?」

 

「そんな事は・・。」

 

「だって飲み会は全部断ってるだろう?」

 

「それは、お稽古事とかがあって都合が合わなくて。」

 

「へえー、因みにお稽古事って何をやってるの?」

 

「茶道とか・・着付けや書道・・社交ダンスとかです。」

 

「花嫁修業みたいだね?」

 

「いえ、偶々なんですよ。では着替えて来ます。」

 

「あゝ宜しく頼むよ。」

 

銀座の鮨屋に着いたのは5時半それから相手側の

会社の社長達と逢って食事してそれが終わったのは7時半

予定より30分遅れた。

 

「専務私はここで失礼しますが宜しいでしょうか?」

 

「送って行くよ、車に乗って。」

 

「大丈夫です、一人で帰れますから。」

 

「彼氏が待ってるでしょう?時間遅れたから怒ってるかもよ?」

 

いえ、類にもしも会ったらその方が怖いです。

 

「アハハ、大丈夫ですよ。仕事なんだから怒ったりしませんから。」

 

「遠慮しないで、タクシー捕まえるより早く着くから。」

 

そう言われて断れずに車に乗せられ私のマンションに着いたのは8時を半を過ぎてた。

 

「あゝ専務ここでいいですので。」

 

「そう?じゃあ牧野さん今夜は悪かったねお疲れ様。」

 

「はい、送って頂いてありがとうございます。」

 

藤崎専務の車から降りる場面を類が見てたなんて

私は知らなかった。

 

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