ビー玉の瞳で見つめられると私は弱い。

それを分かっていて行動している類は狡いけど・・。

そんな類が私には、兎に角愛しいのだ。

 

西門さんや美作さんが類は天使の顔した策士だと言うが

その策士に私はまんまと捕まったのだから

 

 

・・・自分の方から類に捕まえて貰ったのかも知れない。

 

三年寝太郎と言われてるけど

社会人になってから類は人一倍仕事人間になった。

類は私には隠しているから何も言わないが

美作さんや西門さん・・それに

滋さんや桜子から色々事情を聞いている。

 

周りの人間に認めて貰えば、自分の結婚は自由になる。

会社を大きくすれば政略結婚もしなくて済む。

 

全ては私の事を考えての事だと言われて

正直私は困った顔になったが

 

道明寺の二の舞いを演じる訳には行かないからと

類が真剣な顔して言ったと聞いた。

 

英徳学園時代に道明寺のお母さんに交際を反対されて色々と

私が嫌がらせや攻撃された時の事を類は許せなかったし

見てて牧野が可哀想だったと言ったらしい。

 

泣き顔の牧野は見たくない・・いつも笑って欲しいと・・。

 

だから、牧野が笑顔でいつも居られるように

仕事だけは文句を言われないように人一倍努力を惜しまないと誓った。

 

 

私はその話を皆から聞いてその日は涙が止まらなかった。

 

嬉しくて・・嬉しくて。

 

 

 

 

 

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