なんて、生意気な小娘なんだろう?

私を応援すると言うの?

ふん、あなたの力を借りなくても私と真一郎はね・・。

あゝこの生意気な小娘に

私と真一郎の関係を話したら驚くかしら?

吃驚して泣き出したら・・面白そう。

 

「美桜?‥・心配しないでいいわ、

私と真一郎はね・・・

大人の関係なのよ・・・、

子供の美桜には難しいかしら?」

 

「それって、恋人同士って意味ですか?」

 

「まあ、そうね?」

 

「ふーん、そうなんだ。

だったら、皆にもそう言えば良いのに。

水臭いわ、親戚の私やおばあ様にも隠してるなんて・・。」

 

「それは、知られると同じ職場の病院では・・色々遣りずらいからよ?」

 

「へえー。そうなの?」

 

「だって、私達同じ部屋に住んでるんですもの。」

 

「あら、真一郎兄さん・・マンションの部屋に

サラ先生と?知らなかったわそんな仲が良いなんて・・。

じゃあ、もう結婚も決まってたりします?」

 

「それは‥そのうちに・・。」

 

「なんだ、そうだったんだ。

じゃ、近いうちに先生じゃなく姉さんって呼ぶ事になるのかな?

ふふっ、楽しみだわ。」

 

「美桜、平気なの?私と真一郎が…同じ部屋に住んでいて恋人同士でも。」

 

「どうしてそんな事聞くんですか?

私は兄さんの親戚ですもの、二人が幸せならそれで。」

 

「そう?」

 

「サラ先生、私そろそろ部屋に戻りたいんですけど?」

 

「あゝそうだったわね?今連絡するわね?」

 

内線電話で美桜の迎えを頼むサラ。

 

「ええ、お願いね。」

 

「美桜、直ぐ来てくれるらしいわ?」

 

「そうですか、良かった。

何だか本当に疲れちゃって‥はあー眠くなっちゃう。」

 

「今日はゆっくり休んでね?」

 

 

「ええ、そうします。」

 

 

 


にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ

にほんブログ村のランキングに参加中です。

 

BORDER FREE cosmetics クリアVCフェイシャルローション

wicot 薬用スカルプセラム

マナラ トーンアップUV モイスト