「早かったな‥それで逢えたのか?」

 

「まあ・・それより、あきら早く聞かせてよ。」

 

「あゝ、ちょっと待て。・・・PCに繋ぐから・・

よし大丈夫だ・・これで完了だ。」

 

「何も聞こえないじゃない?音声ボリューム低すぎない?」

 

「おい、これは・・まさか盗聴器か?これって牧野・・いや佐倉美桜の部屋の音声なのか?

・・お前らとうとう犯罪に手を染めるつもりか?」

 

「そうだよ、盗聴器で佐倉美桜の声を聞くんだ・・総二郎黙ってて音が聞こえない。」

 

「総二郎、大丈夫だ、今の日本の法律では盗聴器を設置しても盗聴しても

それ自体には、なんら罪には問われない。」

 

「そうなのか?」

 

「総二郎、だからさっきから煩いってば‥何も聞こえないじゃない。」

 

「・・・寝てんじゃねぇの?」

 

「・・・そうなのかな?」

 

 

 

コンコン、美桜ちゃん具合はどう?

 

んんっ、その声は真一郎兄さん?

 

「おお、誰か来たみたいだぜ?」

 

そうだよ、僕だよ。

 

なんだか私眠くなっちゃって・・・。あふっ・・。

 

それは、タイミングが悪かったかな?

 

ううん、そんな事は無いわ・・どうぞ?

 

じゃあ、ちょっと失礼するね?美桜ちゃんドクターサラの治療はどうだった?

 

「おい、真一郎って誰だ?」

 

「如月総合病院の院長だろうな?」

 

サラ先生は‥優しいわ。それにカモミールティーをご馳走になったのよ?

とってもおいしくて・・。

 

カモミール?

 

「あきら、この音声全部録音できる?」

 

「あゝ録音機能付きだ。」

 

「俺、レッスンの時間だから帰らなきゃ・・

後で聞かせて。」

 

「分かった、音大で良いのか?送って行くぞ?」

 

「その前に家に寄ってくれるとありがたいな。

ヴァイオリン持って行きたいから。」

 

「分かった・・車をさっきの邸まで回してくれ。」

 

「かしこまりました。」

 


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