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つくしの点滴が終わり、お腹の痛みも吐き気もしなくなった。

 

「それじゃ、明日は9時に病院は開いてますから

もしも、気分悪かったりお腹痛くなったら夜中でもいいので

自宅の方に電話ください。

病院の上が自宅なんです。」

 

「えっ、もしかして先生と看護師さんは・・。」

 

「ええ、こう見えて私達夫婦なんですよ、連れ添って30年になります。」

 

「ご夫婦で病院をされてるんですか?」

 

「主人と私は東京の大学病院でずっと一緒だったんですよ。

主人のお父さんが病気になって、二人で病院を継ぐために東京から

ここに戻って来たんですよ。」

 

「そうなんですね。」

 

「おい、もう行くよ。女は話が長くていかん。」

 

「はいはい、お待たせしましたね、では帰りましょうか先生。」

 

「お大事に、明日朝には病院に寄ってください。」

 

「はい、先生ありがとうございました。」

 

「お世話になりました。」

 

「お大事に。」

 

 

「レモネード冷めちゃったね。」

 

「うん、でもありがとう色々ゴメンね類。」

 

「今夜は早めに休んだ方がいい。」

 

「あゝ折角の温泉だったのに…。」

 

「温泉は明日具合が良かったら入れるよ。」

 

「そうだね・・。」

 

「類は入ったら?」

 

「うん、つくしが寝たら入るから・・安静にして休んで?」

 

「分かった。」

 

つくしは、トイレに近いツインベット右側のベットに横になる。

 

「こっち側の明かりは付けて置くね?」

 

「うん、トイレに行くときに助かるわ。」

 

「何か欲しいものある?」

 

「ううん・・あのね、手を握っててくれる?

安心して眠れそうだから。」

 

「くすっ、いいよ。」

 

類がベットの横に腰掛けつくしの手を優しく握る。

つくしは、少し照れた顔して握られた手を見て微笑む。

 

 

 

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