つくしは、全部出せば治ると思って

トイレで粘った。

早く楽になりたい・・・・。

 

処が・・一向にお腹の痛みは消えない。

暫くすると冷や汗で額と背中がびしょびしょ。

仕方ないので、どうにかして立ち上がり

前屈みになって、タオルを探しに出た。

 

その音に気付いた類。

 

「長かったね?大丈夫つくし?」

 

「・・・。」

 

無言で洗面所でタオルを見つけると素早く手に取り

また、トイレに前屈みの姿勢で入る。

 

「えー?また行くのトイレ。本当に大丈夫?」

 

「うーっ類、悪いけどここから暫く出て来れないからね?

トイレ使うならここ以外のトイレ使って。」

 

トイレのドアを閉める前につくしが叫んだ。

 

「トイレの近くには絶対来ないでよ!!」

 

つくしの迫力に思わず類は一歩後ろに下がり

頭を引き戸のドアにぶっけた。

 

「いたっ。」

 

 

つくし大丈夫なのかな?

 

トイレから出られないつくしは

お腹をさすりながら、痛みに耐えていた。

 

何かに当たったのかな?

でも類は平気みたい。

 

つくしはそのうち座るのも痛くてトイレで立ったり座ったり繰り返し

終いには口から食べたものを吐き出した。

 

「うっ・・ぐえっ・・はぁはぁ・・なんで?

私が何をしたと言うの?ぐえっーーーーー。」

 

 

つくしは未だ気づいていない。

8時過ぎてお腹が空いてたといえ大人2人前の豪華コース料理を

殆ど自分一人で食べた事を・・・。

 

 

 

 

 

にほんブログ村のランキングに参加中です。

 

良かったら応援宜しくです。

 

にほんブログ村の字をポッチしてください。


にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ

 

 

BORDER FREE cosmetics レチノール高配合 マルチフェイシャルクリーム

ととのうみすと

immuno ホワイトリフト

wicot 薬用スカルプセラム