海外に住んでいる日本人は、在外歴が長いほどメイクが薄くなっていくような気がする。
特に私のような40代以上の中年女性。子供が小さかったりするとなおさら自分のことはテキトーになっていき拍車がかかる。
私自身も仕事のときはかろうじてメイクをするけど、とりあえずベーシックなことをうすーくやっているというだけ。
ある日、知人が撮ってくれた写真を見てハッとした。
「顔キツい!眉…!!」
そう。自分の眉毛が予想以上に角度がついているせいで普段から決して柔和ではない顔が、加齢と日頃の疲れとなんやかんやで
余計にキツく見えたのです。
思えば小さい頃から「凛々しい眉毛だね」と言われ、ほうっておくとつながった私の眉毛。
大人になってからイメージコンサルをしている人に会った時に眉毛の形を指摘されたこともあり、一応眉毛だけは角度がつきすぎないように濃くなりすぎないように気をつけていたつもりだった。
でもなんか、変。何かイケてないのです(原因は眉以外にも大いにあるけど)。
うーん、ちょっと手を加えるか、と思った矢先に思い出したのがわーママはるさん(あ、今は尾石はるさんか。)のおすすめ本に入っていたこれ。
『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』
これが目からウロコ本で。
日本に帰った時にメイク難民にならないようにいつか読んでおくか、くらいの気持ちだったけど、今!現在!!
平行眉の描き方からメイク道具の使い方、etc.フルメイクをするわけでない私もなるほど〜と思う内容がたくさん。
見た目より大事なのは内側からの健康よ、なんて思ってすっかり怠けていたメイクだけどこれは落とし穴。
40代も超えてくると、多少は見た目にも気を使っていかないと気づいた頃には老け込みきってしまうのでは?!と自分に活を入れる意味でも読んでよかったなあと思う本だった。