たった今 すうぱあなちゅさんの記事読んで


父親の事を思い出しちゃいました


ちょっぴり湿っぽくなるかもしれないけど


ごめんなさいね



長女 5歳の春


高熱が続き食べるものも受け付けない状態になりました


病院へ行くと


『川崎病』の診断が下り 即、入院


この病気、症状はそれほどひどくはないのですが


病後に心臓や腎臓に障害が出る恐れがあるといわれる病気


おかげさまでその後


なにも異常は見つからず元気に成人いたしましたが


入院中、親よりも心配したのが私の父


初孫である長女を見舞い


「何が食べたい?じいちゃんが買ってきてやる」


すると熱も下がり元気いっぱいの長女


「柿が食べたい」


Σ(=°ω°=;ノ)ノ


おおおおお~~い!


時は3月、春爛漫


さすがに柿はないだろ!


するとじいちゃんは言いました


「よぉし わかった!


ちょっとむずかしいかもわかんねえけど


じいちゃん、きっと探して買ってくっから!」


それがどれほど困難なことなのか


これっぽっちも考えない長女は大喜び


喜ぶ長女を見て じいちゃんもニコニコ


(=◇=;)


「おいおい、じいさん


そんな安請け合いしちゃって大丈夫か!?」


心配して聞く私に


「なあに おおた(青果市場で働く友人)に聞けば


柿くれぇ あっぺぇ」


い、いや、ないと思うぞ・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)



3日後に病院を訪れた父の手には


立派な箱に収まったメロン!


でも その顔は憔悴しきった様子


そして長女に


「ごめんな やっぱり柿はなかったわ


銀座の有名果物店でも柿はないだろうって言われちゃったよ


代わりにな メロン買ってきたから


これで勘弁してくれな」


申し訳なさそうに謝ってました


メロンだってこの時期 とんでもなく高いだろうに・・・・


長女は大喜びで


「メロン食べる!メロン食べる!」と大はしゃぎ


その様子を見て やっと笑顔を見せるじいちゃん


「じいちゃんな、長女が治るように願かけしたから!


治るまで タバコ吸わねぇから!


な、早く元気になったど!」




高校生になった長女が


はじめてもらったバイト料で買った(じいちゃんにプレゼントした)焼酎を


近所の友人に自慢しながら飲んでいたと聞いたのは


お通夜の席でした



※ 代打屋さん ありがとう


 わかりづらかったので加筆しました(*^ー^)ノ