父と主治医が話し合い、母の退院を取り止めました。

つまり、

母はもう生きて退院することはない、ことが決まりました。


本人の希望通り連れて帰りたいが心タンポナーデになった時の恐怖を、母の苦しみに対する恐怖を、父の、苦しみ悶える母を見ているだけの恐怖を、率直に話したら、


今、家に連れて帰るのは相当の覚悟が必要です。なので退院はやめましょう。

ということに決まったようです。

すでに心臓と肺に再び水が貯まってきているので、今週末、来週初めには同じ状況になる可能性が高いそうです。


退院に向けてやっていた高カロリー点滴薬も体の水分(心臓と肺)を溜める原因になるそうで、ちがうものに替えたそうです。
また、体のミネラルバランスが取れておらず、カリウムが多くなっているのでカリウムを排出する薬が点滴に入れられました。
飲み薬は、飲めませんでした。


そして



明日からモルヒネを使うことになりました。



これで、良いのでしょうか。
母の助かる道は、ないのでしょうか。
こうするしか、ないのでしょうか。
生きる希望を持っている母を死に追いやろうとしていないか、
母は何も知らずにモルヒネを使われ、死ぬことも理解せず、死ぬのがいいのでしょうか。

でも、もうあまり生きられないよ、とは、母に告げたくありません。

どうしていいのか、分かりません。









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