こんにちは!
ぐちゃぐちゃ遊び親子教室@青葉区あざみ野
パパママ未来作りラボの後藤祐希です(^^)!!
家事育児にちょっと役立つ情報と
ぐちゃぐちゃ遊びの教室情報を投稿しています✨
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今回のテーマは
赤ちゃんのコップ飲み
です!
暑くなってきてお子さんの水分補給に気を使うママも多いですよね?
一歳未満の赤ちゃんにお茶やお水を飲ませるとき、皆さんどうやって飲ませていますか?
そんな疑問をお持ちのママは是非読んでみてくださいね☀️
舌の発達 : 前後→上下→左右
赤ちゃんの体が
うつ伏せ→ハイハイ→つかまり立ち→二足歩行
と発達するように
赤ちゃんのお口にも発達の順番があります。
この順番に沿ってお口の成長を促すことで、
『呼吸する』『食べる』『話す』と言った
お口の機能が上手に使えるようになります。
お口の発達の順番は
前後→上下→左右です。
生まれたての赤ちゃんは、
原始反射(吸啜反射)によって舌を前後に動かしておっぱいを飲みます。
そこから、お座りで自分の上半身の姿勢を保てるようになると舌をあげる力がついて、舌を上下に動かす動作ができるようになってきます。
舌の上下の運動によってゴックンと飲み込む動きや咀嚼ができるようになって、離乳食がスタートします。
上下の動きを獲得して、上手く飲み込めるようになったら、今度は歯茎を左右に動かし、食べ物をすりつぶして食べる過程へと成長して行きます。
上下の動きを獲得する飲み方
赤ちゃんが上手に水分を飲んだり、離乳食を食べるためには、舌の上下の動き促すことが大切になります。
しかし!!
離乳食を開始する前や、カミカミ期前の赤ちゃんにストローやスパウトを使うことは、発達プロセスを妨げることになってしまうんです。
ストローやスパウトを使う時、舌は前後に動いて水分を吸い込みます。
本来、上下の動きを促すべき時期にストローやスパウトを使うと、前後運動しかできないため、咀嚼やゴックンの動きの獲得を妨げることになります。
そこで!!
離乳食が進んでカミカミ期が進むまでは、
ストローやスパウトの使用は避けて
スプーンやレンゲ、コップなどで水分をとることをおすすめします★
いきなりコップから始めると、
上手く飲み込めずむせてしまったり、
大量の水をこぼされてママも負担が大きくなります。
そこで、まずはスプーンに救って少量からスタートしましょう★
スプーン→レンゲ→コップ
と、すこしづつ量を増やしてあげると上手くすすれるようになってきます。
まずはスプーンを口にいれたら水平に引いて上唇で水分を吸うことを教えてあげましょう。
その後は、唇の前に持ってきて赤ちゃんが自ら吸うまで待ってあげることで、自発的に飲む力を養います。
無理のない範囲でがんばる
また、ストローを絶対に使っちゃダメ!!
と言うわけでもないんです。
使う時期がポイントです。
咀嚼やゴックンの上下運動を獲得する前につかうと、発達が促せないよ!ということ。
上下運動ができて、離乳食も順調に進んでいたらストロー付きのマグなどで飲んでも大丈夫です★
だって、やっぱりこぼれなくて便利だもの\(^^)/
そして、お出掛けの際は、持ち運びの利便性をとりたい!!と言うのもよーーくわかります。
お出掛けの時はOK!
と割りきるのも1つのやり方です。
大切なのはママが無理をせず、
できる範囲でお子さんの発達を促すことなので、
できることから始めてみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます(^-^)v
今日は赤ちゃんのコップ飲みについてでした♥️
今回、お口の発達について教えてくださったのは作業療法士のまこさん!
保育者やママ向けに、子どもの体の発達について分かりやすく解説してくださるMIGAKUメソッドを開講しています。
乳幼児と関わるお仕事をされている方、
乳幼児のママ、
これからママになる方には本当におすすめの講座です。
MIGAKUメソッドを受講して
さらに学びを深めたいメンバーが集まって夜な夜なさらに勉強会なども開催されています♥️