3曲目、オタサーの姫です。

この曲は人気が高いですね。

 

トリ流根暗ラブソングの極み、ですね(笑)

しかし曲は90年代感もある、すごく良いメロディーのある歌モノに仕上がりました。

J-POPですね。

 

そして珍しく(?)男性目線の曲です。

 

アレンジ、ギター、ベースはJin-Machineのマジョリカ・マジョルカ・マジカル☆ひもりさんです。

 

歌詞はHYPER LOVE系譜と言うか続編にしようかなとも思ったけど

書いているうちにつじつまが合わなくなりそうなので別のお話にしました(笑)

なので出てくる女の子のイメージがHYPER LOVEにちょっと近いかも。

 

ガールズバンド…というかSilent Sirenさんみたいな

おしゃれでギターもひずんでなくて、でもベースやドラムはしっかりしてる曲を作りたいなーって

思って挑戦したのですが、ひもりんがすごく素敵なアレンジにしてくれました。

 

ギターソロとかベースラインもかなり動かしてくれて

理想以上のアレンジになりました。

リズムパターンもデモに比べてかなり変化があって

3曲の中では一番バンドサウンドって感じですね。

 

umbrellaの春さんがこの曲を聴いて

「ひもりくん天才や!」って言ってました(笑)

 

間奏のギターソロはひもりん節全開でとても良いですね。

 

歌い方も曲に合わせてすごく素に近いというか

さらっとした感じで歌っています。

でもキーはめっちゃ高いです(笑)

 

デモを作っているとき、最後のサビを転調させようか迷ったけど

ちょっときついかな・・・と思って転調させないでひもりんに送ったら

アレンジ後は転調されていたので

「頑張るかー!(笑)」みたいな。

 

一番最後の「僕は変わるよー」がめっちゃ高くて行けるかなーって思って

がんばって乗り切ったらエンジニアさんが「おー」と感嘆の声を上げてました(笑)

 

歌詞は結構変えました。

最初に書いたバージョンだと主人公が何でその娘を好きなのかいまいち見えなかったのと、

オタク女子に恋した男の子が話が出来るようにオタクになったけど

そのオタク女子にはイケメン彼氏がいるリア充オタクだった、って内容なので

その子にもオタク感がほしいなって。

 

ちなみに上記の設定は何かのネットニュースで見た

「急増中!リア充オタク女子!」みたいなのからヒントをもらいました。

 

歌詞の中に出てくる「戦場ヶ原は私のあこがれ」の戦場ヶ原は

物語シリーズに出てくる「戦場ヶ原ひたぎ」と言う、究極のツンデレです。

 

好きな人を知るために好きな人のものを好きになったり

好みが変わったりするタイプの人のお話ですね。

 

とりあえず、好きな人が好き!って言っているものはチェックしてみたりするのが

恋の第一歩なのかな??(笑)

 

君の会話チェック、家に帰りググる

ってちょっとキモイけど、でも好きな人の事は知りたくなるが故、

その人の好きなものなら調べちゃいますよね?(笑)

 

結局主人公の男の子はふられちゃうんだけど

その振られるシーンをひもりんがすごくドラマチックにアレンジしてくれました。

間奏あけのBメロ→Cメロでどんどんどんどん感情が高ぶっていって

決定的な部分はこう、その子の唇だけがアップになって

そのセリフを言っていて主人公の時が止まる、みたいな映像をイメージしています。

 

で、サビが二回繰り返されるのですが

最後のサビの最後に歌ってはいないのですが

(もう意味ないんだけどね)の部分がより一層悲しさを際立たせています。

これはCDを手にして歌詞カードを読んでくれて初めてわかる部分と言うか

そう言う表現方法があってもよいんじゃないかなあって思って書き足しました。

 

恋は一方的、愛はお互いを思いやる気持ち、とでも言うのでしょうか。

君のために僕は変わるよ

ってフレーズも、彼氏がいる彼女からしたら別にうれしくないと言うか一方的だと言うか

だけどそう言うのも含めて突っ走ってしまうのが恋なので

実るか砕けるか、相手とタイミングにもよるんでしょうねえ。

 

このフレーズも相手によってはとてもうれしいかもしれないし

迷惑かもしれないし、そんな奥が深いフレーズだなあと書いてから思いました(笑)

 

皆さんに皆さんの解釈でよいと思います。

音楽は自由!(`・ω・´)