都市部の狭い住宅事情で、兜やら鯉のぼりやらが欲しいとは思いません。
しかし、じじばばとしてはかわいい孫に何でもしてあげたいという気持ちもわかります。
我が家でどのように兜購入を回避したかをご紹介します。
①妻(わたし)側の実家
母「兜はふつう嫁の実家が用意するものだよ。マンションだから鯉のぼりは難しいかもしれないけど、兜だけは用意してあげなくちゃね。どんなのがいいかな?(買う気まんまん)」
私「え、いらないよ。置く場所ないし」
母「えー!?あなたはいらないかもしれないけど夏彦ちゃん(仮)が大きくなって、僕だけ兜がない!ってショック受けるかもしれないでしょ!」
私「いや、いらないよ。そんな年に数日しか飾らないもののために収納スペース使いたくないもん。どうしてもっていうなら5センチ大くらいのおもちゃの兜でいいよ」
母「あっ!じゃあ、資産価値があるっていう純金の小さい兜ならどうかな!?高いけど、それがいいなら考えるよ!」
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私「調べてみたけど、金の重さからいったら高すぎるみたい。兜の形を作るのにお金がかかるんだね」
母「えー・・・」
私「じゃあ兜の代わりに自転車用のヘルメットを買ってあげてよ」
母「?」
私「保育園の送迎で電動自転車を買おうと思うんだけど、結構高いからヘルメットだけでも買ってくれると助かるな。ヘルメットって現代版の兜だし、じじばばが買ってくれたヘルメットだと事故から守ってくれそうだし、そうしてよ!」
母「そっか、実用品にするわけね。うーん、それなら兜の予算で電動自転車ごと買ってあげようか?」
→WinWinでまるく収まる(*´▽`*)
②夫側の実家
介護などでそれどころではないので、念のため夫から「初節句の兜などは買う気はないので気遣い無用です」と連絡してもらいました。
ただ、1歳の誕生日には一升餅を用意してあげたいとかそういった希望があるようなので、そのあたりはお願いすることにしました。日程的に誕生日≒初節句なので。
我が家は欲しいものまで手に入ってうまくいきすぎかもしれませんが、こんなふうに不要な兜を回避しました。