お久しぶりでございます
前回から公文の英語についても書こうとは思っていたのですが、子タコは全くゼロから英語を始めたため、要領が掴めてからと思っているうちに月日が…。
まだまだ子タコの英語は大した事はないのですが、とりあえず今の感覚で書いてみます。
まず、現在の進度は中2相当です。
だんだん難しくなってきましたが、一番楽しくなってくるところでもありますね。
公文英語のいいところ
◯主題が明確
5枚1セットでテーマの重要英文をひたすら繰り返し筆記・音読するため、きちんとやれば誰でも身につく。
量の勝利。
◯音読が楽
E-pencilだからこそ頑張れていると思う。
これがスマホ音声やCDだったら面倒くさくてしっかり音読出来たかどうか…。
◯英作文の多さ
テーマを最後は英作文で仕上げるため、ある程度の理解が促される。
またあまりの筆記のしつこさに、いつの間にか単語や綴りを覚えてしまう。
単調な単語学習に比べればとても良い。
公文英語のウーンなところ
◯文法の説明が緩い
細かい説明はなく、考えるな!感じろ!(いや、覚えろ?)系。
それはそれで言語習得としては大いにアリ。
ただ、それには「集中して法則を自ら見出し、真面目に音読までやり切る」必要がある。
まあそこが公文式の根源ではあるのだけれども、単なる作業としてこなしたり、暗記が苦手だと、膨大な量のプリントをこなしてもまだ基礎が怪しい…と言う事態になりかねません。
公文英語は答えが前半に書いてあるため、どうしても写経になり易いです(この辺りは子供の性格にもよるかな)。
◯まとめの表などがほぼない
これは上記ともリンクしますが、やはり人間は表でまとまっていたりすると覚えやすいです。
ただ、幼稚園の子も出来るように作ってあると考えると仕方ないですし、参考書を見れば済む話ではあります。
と、色々と書きましたが我が家は総じて満足しています。
子タコは開始後すぐに英検5級に合格。
確かに英検には強い教材だと思います。
内容も、G以降は小学校高学年〜くらいにちょうどいいのではないでしょうか。
余談ですが、私は中学の時通っていた塾で徹底的に文法事項を叩き込まれました。
今では考えられないのですが、中1からいきなりほぼ全ての文について構造の説明が求められ、辞書からその根拠を引っぱってくる日々…。
しかしそのお陰でその後も英語には困らなかったため、どちらかと言えば文法推奨派。
文法は家庭でも補いやすい部分ですので、なるべく中学の参考書などを用意するといいかもしれません。
またペラペラに…等の希望があるなら更に別途英会話は必要となりますが、相乗効果でより英語が楽しくなるかも