拝啓 青葉繁れる候 相変わらず元気に絵を描き続けていることと思います。
この手紙を書いているのは、約２か月前の3月9日、
WBCの第一戦 大谷選手が先発投手で対中国戦に勝利、終了した直後です。
この日は、19時の試合開始を朝から待ちわびて時間が経つのが遅いので、気を紛らすために 既に描いた航空公園のC46A輸送機「天馬」をスケッチ当日撮った別アングルの写真から描いていましたが 覚えてますか?
Waterford B F6 / 透明水彩
この手紙が掲載予約登録でブログに掲載される5月14日には（というかその前の３月末には）WBCの最終結果が分かっているのですが、さて結果はどうでしたか？
みごと優勝してるといいですね。
ところで、
貴方は、50年後、100年後の未来の世界がどうなっているのか見てみたいと言ってましたね。
確かに50年前には想像もつかなかった景色が、今、 目の前に存在しています。
ということは、これから50年後の変化は それ以上に変わっているのでしょうね。
でも、
想像するに、便利な世界になってはいるものの 住みにくい環境になっているような気はします。
人間がここまではびこって地球を痛めつけていいのでしょうか？
また、国同士がいがみ合って多くの命が犠牲になるのに終止符が打てないものなのでしょうか？
タイムマシンがあって未来を覗いてみたら、
さぞかしがっかりしてしまうのでは？
それとも、
それらを解決した人間の英知に感動しているのでしょうか？
やはり、未来のことは分からない方がいいのでしょうね。
野球でもサッカーでも、録画して結果が分かった後では見る気がしないように、分からないから明日が楽しみになる訳ですものね。
２カ月後の5月14日という未来とは言えない先の日では、今日と大きな変化はないと思いますが、その先 何十年、何百年と 平和で安全な幸せな日々がすっと続いていて欲しいものです。 敬具
5月14日の私へ
２か月前の私より
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