梅雨入りやら野暮用やらでネタ切れのため、

またもやre-postです。

 

 

<取材・執筆・作画年月:2021年7月>

 

 

今回は、本郷・湯島周辺を探索しました。

 

都営地下鉄三田線春日駅から出発します。

 

春日駅の出口に春日局(かすがのつぼね)の史跡マップがありました。

 

 

春日局は三代将軍家光の乳母で、大奥の礎を築き幕府内で絶大な権力を誇っていた女性です。よく会社の総務課や経理課で部署を仕切っている古参女性社員のことを「お局さん」というのもここからきているわけですね。

 

春日局の名は朝廷から賜った称号で、本名は、斎藤福。

そう、「福ちゃん、だね」

 

元々は原野であった地を開発して屋敷を建てたことで、かつては春日殿町と呼ばれていたとのこと

春日の地名、駅名、道路名は知っていましたが、春日局から由来していることを 今回初めて知りました。

 

若い人は、春日と聞くと、春日局ではなく漫才のオードリーの春日の方がピンとくるのでしょうね。

 

 

 

駅を出るとシビックセンター(文京区役所)がどーんと聳え立っています。

 

 

<2024年 追記>

 

文京区で活動する絵画サークルの作品展を鑑賞するため久しぶりに ここシビックセンターを訪れました。

無料の展望スペースがあると聞き 早速エレベーターに乗り込み25階に。

 

入場無料だから大したことないだろうという先入観を吹き飛ばす素晴らしい景観が見られました。

周辺に高層の建物が意外と少ないため遥か遠くまで見通せます。

意外と知られていない穴場です。

 

そのサークルで、石膏像デッサンができるというので入会させていただきました。基礎から再勉強するつもりです。

 

 

 

そして、後楽園遊園地と写真には写っていませんが東京ドーム。

最近、三井不動産と読売新聞が買収して話題になりました。

 

 

特に巨人軍を傘下に持つ読売新聞は、借りている東京ドームの老朽化対策に加えて、収益源拡大とファンサービスのため自前の球場(新しい業態のボール・パーク)確保が長年の課題になっていて、一時は、築地市場の跡地を有力候補にしていましたが、ままならず彷徨っていましたが、三井不動産というベスト・パートナーの出現で取得費用も少なく済み、さぞかしホッとしていることでしょう。

 

<2024年追記>

 

築地市場の跡地も 三井不動産、読売+αの連合軍が開発業社として決定しましたね。

 

ここに多目的スタジアムを建設して暫くはそこを本拠地として、その間に、東京ドームを建て直して、また後楽園に戻る というのが読売の狙いでしょうが、、、

さてどうなるか?

 

 

文京ふるさと歴史館に立ち寄りました。

CANSON XL MIX-MEDIA A4 / ペン画・透明水彩

 

 

縄文・弥生式土器、発掘した全身白骨、古文書、江戸時代の生活の様子等を見ることができます。

 

 

この周辺には、文京区というくらいで、東京大学を始め有名校や文士が昔住んでいた旧居が点在しています。

 

順に回っていきましょう。

 

 

坪内逍遥旧居跡、炭団(たどん)坂の崖上にありました。

 

 

坂(現在は階段)の下から見上げると

 

 

 

次は、宮沢賢治旧居跡です。

 

 

 

 

 

続いて、樋口一葉旧居跡へ向かいましょう。

 

 

 

 

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