いろいろあって暫くスケッチできなかったのでre-postです。
<取材・執筆・作画年月:2021年7月>
浅草周辺を散策。
浅草で最初に見たかったのは、雷門です。
雷門は何度も見ているのに なぜ見たかったのか?
その理由は、
以前、永山裕子さんの絵を模写した時の疑問を確認するためです。
疑問というのは、いったい、どこでどう描いたのか? です。
人通りの多い雷門の前で、しかも下から見上げるアングルなので、座って描くのは通行人の邪魔になって(歩いている人で、そこで描いている人が、永山さんというすごい画家であることを知っている人は少ないと思うので)、いやな顔をされたりして結構大変なはずなのに、ひょっとすると写真を見て描いたのか?
いや、そんなはずはない、永山さんは現場・現物主義のはず。
*その疑問を書いたブログはこちら。
疑問は解けました。
現場で撮った写真がこれ。
しゃがまずに、立ったまま撮りました。
描かれた絵「浅草」を模写したものがこれ、
ほぼ同じアングルです。
ということは、いつものように地面に座らず、立ったまま描いたのでしょうか?
次に、人の通行の邪魔にならずに描けた理由ですが、
撮った場所のすぐ後ろに柵があったのです。
柵のすぐ前では絵にある宝蔵門が見えないので、柵の少し右に立って撮りましたが、人の流れは柵をさけるので それほど通行の邪魔にはならないのです。
これで疑問が解け、すっきりしました。
すっきりしたところで、浅草の周辺を散策してみましょう。
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