<取材・執筆・作画年月:2021年6月>

 

 

鬼子母神へ向かいます。

 

私は「きしぼじん」と読むのかと思っていましたが、正しくは「きしもじん」だったのですね。

でも、都電の駅は「鬼子ぼじん前」でしたよ!

 

 

神社へと続く参道

CANSON XL MIX-MEDIA A4 / ペン画・透明水彩

 

 

 

突き当りを左折すると神社はあります。

 

 

境内には、樹齢600年、幹回り8m、高さ30mの大イチョウ(公孫樹)が聳え立っています。

 

 

 

鬼子母神像は、鬼形ではなく、羽衣・櫻洛をつけ、吉祥果を持ち幼児を抱いた菩薩形の美しい姿をしているので、とくに角(つの)のつかない鬼の字、つまり、1角目の点が無いのです(鬼子母神のH/P上の文章より転用)が、P/Cでは変換されないので通常の「鬼」のままになってます。

 

 

 

そこから数分歩くと東京音楽学校があります。

 

 

黒柳徹子さん、宮本笑里さん、松下奈緒さん他 がここの卒業生です。

 

ここも構内に入ることはできませんので、明治通りに出て東京音楽学校のバス停から池袋へ向かいます。

 

サンシャインシティに到着。

着いた場所は、一番奥の文化会館のピロティで、、、

 

 

さらに、長距離バス乗り場の先の、一番奥の停留所で不便なところです。

 

 

サンシャインといえば空飛ぶペンギンで有名な水族館ですね。

 

 

かなり前になりますが一度来たことはありますし、今日は予約もしてないのでパス。

 

 

 

副都心線が出来てからは家の最寄り駅まで乗り換えなしの1本で、かつ、100%座って帰れるのでずいぶんと楽になりました。

60階通りを歩いて池袋駅東口へ向かいます

 

 

 

今回の副都心線の散歩はこれにて終了。

 

 

<2024年2月追記>

 

副都心線の通る 渋谷-新宿-池袋 は再開発の嵐。

100年に1度の総とっかえといわれる渋谷は6割ほど全貌が見えてきました。

新宿は小田急デパートの再開発が、

池袋も西口の大型再開発、

と今後大変貌を遂げていきます。

 

他地区に目を移すと、東京駅の近接地で日本一高いトーチタワーの建設、その東京駅に変わって将来の鉄道の中心駅になる品川周辺の再開発と目白押しです。

 

でも、器はどんどん出来ていきますが、加速度的な少子化、高齢化でそれら器は有効活用されるのでしょうか?

 

ニューヨーク、ロンドン、シンガポールのような国際都市になれればその心配はないのですが、観光、アニメコンテンツだけのインバウンド需要だけに頼って、ビジネス領域での求心力はお寒い限り。

 

記憶力を重視する受験・教育システムで、相変わらず英語は話せない。

 

世界の優秀な学生や労働者は日本で学びたい、働きたいと思ってくれるのでしょうか。

 

もちろん、日本文化は大事にする必要はありますが、国際化とも向き合っていかないと気が付いたらガラガラの高層ビルに囲まれた軍艦島のような東京になっているかもしれませんね。

 

 

 

 

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