所属しているスケッチ会のグループ展が始まり、この間スケッチはお休みして絵を描いていないので、4回ほど以前配信したものの再掲です。

 

 

<取材・執筆・作画年月:2021年6月>

 

今日の散歩は、東京メトロ副都心線に沿って巡ります。

 

後ろに見える建物は、スクランブルスクエアとその奥がストリーム

 

*2023.2月追記

右奥のビックカメラの上は昔渋谷東映でしたが閉館し、

現在は「Bunkamuraル・シネマ宮下」となっています

 

 

 

 

表参道(地下鉄:明治神宮前)で下車

交差点の顔 ラフォーレ原宿

 

 

 

青山通り方面に坂を登っていくと安藤忠雄氏設計の表参道ヒルズがあります。

 

CANSON XL MIX-MEDIA A4 / ペン画・透明水彩

 

 

かってこの場所に建っていた同潤会アパートが一部保存されています。

 

 

表参道ヒルズの内部の大きな吹き抜け空間。

 

 

 

表参道の交差点から逆方向に坂を登って3分程歩くとJR原宿駅です。

 

すぐ隣は、明治天皇を祀る明治神宮。

 

 

 

すぐ南側には1964年オリンピックで水泳、バスケットボールの競技場として使われた丹下健三氏の設計による国立代々木競技場が威容を誇っています。2021年のオリンピックでもハンドボールの競技会場となっています。

 

 

オリンピックも予想通り最終的に無観客開催になってしまいましたね。

コロナのことを考えると当然かとは思いますが、無観客というのはやっぱりさみしいですね。

 

野球中継も無観客だった頃、後半は声援の効果音を流して雰囲気創ってましたが、当初は全く無音だったので、TV中継を観ていても盛り上がりがなくつまらなかった記憶があります。

今回のオリンピック中継は、声援の効果音を出すわけにはいかないと思いますので、盛り上がりのないものになるか、逆に、アナウンサーや解説者が盛り上げようとしゃべりまくって鬱陶しい中継になるのか、いずれにしてもあまり期待できません。

 

日本選手も金メダルを大量にとるでしょうが、海外からの参加しない有力選手や入国後十分な練習ができない来日選手団も多いかと思いますので、素直に喜べるのでしょうか?

 

このまま負の遺産(レガシー)だけが残ってしまうようだと、オリンピックそのものの存在に対して疑問を持つ人が増え、少なくとも私が生きている間は東京が再度招致に立候補することはないでしょうね。

 

*2023.2月追記

札幌の冬季も見送られたし、大阪万博も見直しの声が上がっているし、大型イベントも曲がり角を迎えているような気がします

逆に日本の国力が随分弱まった現れのような気もします

 

 

高齢者の私にはあまり縁がない竹下通りを抜けて明治通りに戻ります

 

 

*2023.2月追記

こんな閑散とした竹下通り、今や嘘みたいですね

 

 

東郷平八郎を祀る東郷神社を左に見ながら新宿へと進みます。

 

 

伊勢丹前に到着。

 

 

 

画材の購入でよく利用している世界堂

 

 

 

道を挟んで路地の奥には寄席の末広亭

 

CANSON XL MIX-MEDIA A4 / ペン画・透明水彩

 

 

 

ちょっと足を延ばして、歌舞伎町の東宝シネマズへ、ゴジラがお出迎え。

 

 

そういえば、映画「ゴジラvsコング」 観ました。

予想通り、内容がないよー でしたが、映像の迫力はさすがハリウッドでしたね。

この映画、チャイナ・マネーで作られているのですよね。中国パワー、恐るべし、ですね。

 

残念だったのは、小栗旬さんが英語の発音がなってないということで出演シーンがほとんどカットされ、白目をむいただけ、というかわいそうな結果となってしまいました。英語の練習を重ねて捲土重来してほしいと思います。

 

以前、米倉涼子さんがブロードウェイで「シカゴ」の主演を務めた時のドキュメンタリーをTVで見ましたが、やはり英語の発音が全くダメで苦労されていましたが、最後はブチ切れて、日本語で演じてました。

これも日本からツアー観客を動員したりして劇場に営業補償をしたからなんとかできた話で、普通だったら即刻クビだったのでしょうね。

 

それに比べて、韓国の芸能界(一般も)では世界進出を前提に英語や日本語を話せるように訓練してますね。

 

日本の英語教育は文法重視で会話は二の次なので、中・高・大と英語を習ってもほとんど会話ができないというのが実態です。私が通っていた中学(公立)では、年に数回、ネイティブの教師が授業に参加するのですが、その時、中学の英語の先生(もちろん日本人)が発音がまったく違うと何度も直されていてがっかりした記憶があります。その先生も海外に行ったこともなく教科書を読んで英語を勉強されてきただけなんでしょうね。

 

先日NHKでハーバード、東大・慶大、清華大学(中国)の学生が討論する番組を見たのですが、精華大学の学生は全員英語で話すのに対して、日本の学生は1人(それも多分 アジアからの留学生もしくは帰国子女)を除いて 全員日本語で発言していました。

 

参考:2021年世界大学ランキング

1位 オックスフォード大学、  3位 ハーバード大学、  20位 清華大学(アジアで1位)、  36位 東京大学

 

トップクラスの大学生でも、他の学力は別にして(それも最近はだいぶランクダウンしているようですが)、英語でのコミュニケーション力に関してはこれが実態です。

 

そういうお前は英語が話せるのかって?

、、、単語+ジェスチャー専門です。

 

 

コロナが終息したら、公立小学校からネイティブの英語教師を大勢採用して会話中心の英語教育を導入してもらいたいものですね。

 

 

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