警察委員会県外視察 1

◎青森県警での話で、印象的だったこと。

・ 「ねぶた祭り」における、雑踏事故事前防止策及び粗暴ハネト対策における、放水についてであります。粗暴ハネトはパレードが終わると、「青い海公園」に集まり、地面に座り込む。従って前に水をまいておいて座り込めなくしたり、散水することで効果があるようです。（納得！！）

・ 「交通死亡事故の抑制について」では、
まず死亡事故の大半が、右から左への横断時に起きているとのこと。（初めて聞いた！）

・ 「交通安全シルバー先生事業」
警察署長が地域のリーダー的な高齢者に「交通安全シルバー先生」として、委嘱して高齢者の目線での交通安全教育を推進する事業。（啓蒙活動を兼ねた活動で面白そう）

・　夜間歩行者安全強化対策では、反射材用品は、「配布から購入へ」とのこと。
（それのほうが、必要性を感じ、使い方も有効になるだろう）

・ 「高齢者交通事発生危険ゾーン」の総合対策の入札制度。
（これは面白い。警備会社などが、決められた地区の総合的な対策を提案して、採用する制度です。民間の智恵や総合的な対応ができることから、私はいいと思います）