大学入学までの道のり

 

高校入学。そして人生最初の挫折。

 

英語を特別に勉強するつもりで入った私立の高校は 

今まで下町のやんちゃな仲間達と生きてきた私には

全く別世界でした。

 

校内での挨拶は 「ごきげんようラブラブ

クラスの中には 有名な洋菓子屋さんの娘や

誰もが知っている大企業の会長さんの孫娘

(自宅の敷地が広すぎて知らないうちにホームレスの人が

片隅に住み込んでいたらしいびっくり

だったり、

 

上流家庭といわれるような出身のクラスメイトがわんさかいました。

 

場違いな状況に、入学してすぐに浮いてしまった私真顔

 

更にそれまでは英語が得意な気でいたのに

すでに英語がネイティブ並みに話せる子達もたくさんいて

…完全アッパーカットボクシングハッで感じた挫折感ゲッソリ

 

でももしかしたら、そう思い込んでいたのは

自分だけだったかもしれません。

 

個々に仲良くはできていたし、みんな良い子ばかりで

考えたら高校3年間イヤだと思う子はひとりもいませんでした。

 

でも当時の私はそんなことには気づかず

学校が終わればすぐに帰って 校則では禁止されているバイト三昧汗

遊ぶのも大人びた地元の子や年上の人ばかりニヤリ

 

きっと背伸びしてイキってたキメてるキラキラだけですが

それでもいつも孤独を感じていてうーん汗

 

家でも外でも 誰にも溶け込めず 居場所のない自分を

受け止めてくれる人をひたすら探していましたぐすん

 

そんな生活に終止符を打つべく訪れた最初の転機が

親しい人が誰もいない地で生活する ということでした。

 

アメリカ留学で気づいたこと

当時通っていた高校には クラスの半分ずつ分けて春と秋に行く

3か月のアメリカ語学研修がありました。

 

それが魅力で進学を決めたようなものだったのに

やさぐれていた私は それさえも拒否しようとして

さすがに地元の友達にも背中を押され

ようやく行く決心をしますえー?

 

詳細を書くと長くなるので省きますが 

結果的にその3か月で

私は本当に大きく変わりました立ち上がる乙女のトキメキ

 

反抗期真っ只中で 出発当日まで親に反抗して出てきた私が

異国の地で容赦なく襲いかかるホームシックぐすんに打ちのめされ

初めて感じる親のありがたみお願いキラキラ

甘ちゃんでしたガーン

 

そしてアメリカという広大な土地を通じて感じた

まだまだ知らない魅力的な世界のことキラキラドキドキ

 

初めて出た大海は あまりにも広く大きかったけれどカエル波

私をちっぽけな世界から救い出してくれましたおねがい

 

帰国してからは心機一転

親に対しても素直になり アメリカで増えた体重を落とすべく

運動もして その頃から食事も作るようになりましたナイフとフォーク

 

そうして次のステップとして映画の勉強をするため

大学も行きたいところを1本に絞り

そこめがけてまっしぐらに猛勉強鉛筆

 

結果として合格して桜卒業証書ダルマ 大学近くでの一人暮らしも始めますニコニコ

 

ところがそれがまた間違いだったあせる

 

映画をひたすら観るような映画漬けの毎日で

だんだん映画に拒否反応が 起きてきて

ああ 私がやりたかったのは 字幕翻訳なのに…凝視

 

実家からも通えるのに 無理言って出てきたから

仕送りもない生活えーん

 

そんな時に友達に誘われて 行ってみたのが

水商売の アルバイトびっくり!?

 

そこで 出会ったのが 半生をともにした

パートナー でした

 

私の半生の後半の 後半に 続きます恋の矢