最近は走るスタイルや考え方も随分変わった。

随分前のように感じるが、ワタシも大会に出てタイムを縮める、もしくはどこまで自分が長距離を走れるのか、そんな潜在能力的挑戦を続けてきた。

しかしマスクの世の中に変わり、それと同時にワタシ自身にも大きな出来事があり、そもそも、なんで走ってるのか。

いやなんで大会に出て走っていたのかという疑問が頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え、そんな毎日過ごしていた。

走るスピードを数字を照らし合わせる。

自分の人生ってなんだろう。
マイナスにかぎりなく近い所を浮遊している。

人生がマイナスで浮遊しているのに、
走るスピードを数字に合わせられない。
せめて自分の生きる土台を固めて、そしてプラス1プラス1と積み重ねていかないと。

ワタシは時計を外して、最近はナイキアプリを作動させなくなった。

時間と距離にしばられなくなると、心で走れるようになった。

心の声と風景の競走曲

そして一番気になる体重という数字も気にならなくなった。

かといってワタシの動画を見てくれている方もいると思うが、減量をしてない。
むしろ食いまくり、飲みまくりの毎日だ。

ザ、ノーストレスな毎日の食生活。

しかし大して太っていない。
いや別に走る事に影響が出ないくらいなら、太ってもいいと思ってる。

数字で比べる大会には、しばらく出ないと決めたからだ。

毎日楽しく走れればそれでいい。

しかしどうだろう、走るスピードは一時期よりは落ちても、まったくもって太ってない。

逆に減量が頭にあった時のほうが、沢山食べてしまうと「食べてしまった」と罪悪感の念にうなされていた。
それでも苦しくても、痩せるのはタイムを縮めてゴールをする。

そうすると事でその苦しさも報われた。

今はその大会そのものに興味がなくなり、自由に走り、自由に生きるようになった。

大会の数字よりも、自分の人生の数字、いや自分の人生のゴールを目指す事に決めた。

そこまで楽しく走る。 そこまで楽しく生きる。そこまでワクワクする。

自由に走る事、すなわち自分を解き放つ事。

恐れず先に進もう。
ワクワクのドラマを作って行こう。


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