私は学生時代、歴史の授業をまったく聞いていなかった。
だから世の中の多くの人が知っている歴史上の人物の名前を聞いても、何をした人なのかわからない。
たとえば徳川家康いう名前は聞いたことあっても、その人がどうして歴史の教科書に出てくるのか、どういう立場の人だったのかは知らない。
それで歴史のドラマでも見ればわかりやすいかなと思っていたところに、ちょうど今回のNHKの大河ドラマ、豊臣兄弟が始まった。
これはすごく有名な歴史上の人物ではないだろうか。
このあたりから広げていけば、徳川家康も近づいてくるかもしれない。
そんな気持ちもあって、毎回楽しみに見ているところだ。
だがここで、気をつけなくてはいけないことがある。
☆彡
大河ドラマが始まると、その内容をより深く知ったり、興味を持ってもらえるように、ある登場人物にスポットを当てて特集番組を放送することがよくある。
その内容は、歴史を学んだ人ならたぶん知っているような常識的なことなのだろうけど、たいていはドラマのストーリー上はまだ明かされていないことが大っぴらに語られていて、何も知らずに見ている人にとっては大きなネタバレだ。
前に別の大河ドラマ(紫式部のやつ)で、つい特集番組を見てしまい、何度もこのネタバレにショックを受けたので、今回は慎重に、大河ドラマにちなんだ番組があっても絶対に見ないように気をつけていた。
ところが2日前のこと。
受信料の振込用紙の封書が届いて、中を開けたら、番組のPR用の広告に大河ドラマのことが出ていて、登場人物に関する気になる言葉が書かれていた。
「◯◯が長生きしていれば」
えっ…?
長生きしていれば?
ということはこの人、長生きしないの!?
油断していた。
もうこれからは広告も見ないように気をつけよう。
☆彡
これと似たようなことで思い出したのが、サンタさんについての真実。
毎年クリスマスが近づくと、サンタクロース関連の絵本が本屋さんに並ぶけど、その中に必ず「サンタクロースは本当にいるのか」という内容を扱ったものがある。
それはもちろん、そこに疑問を持ち始めた子どもたちに向けてのもので、結末はたいていあいまいにぼかしてある。
でも、まだサンタさんのことを知ったばかりで、そこにまったく疑問をいだいていない子どもたちが見たら「サンタさんは本当はいない」という考えがこの世にあることを知ってしまう。
まあ、どんなに知られないようにしても、たいていは友人関係などから真実を知ってしまうものだけど、親からしたら、こういう夢の時間を少しでも長く持っていてほしいと願っているのではないだろうか。
☆彡
これらの対策について考えてみた。
今の世の中、情報はあっちこっちから入ってくるので、何も知らないようにするというのは無理かもしれない。
だからもうあきらめて、
・歴史のドラマを見るときは、先に歴史を勉強しておく。
・子どもが生まれたら、サンタさんの真実については、最初から伝えてしまう。
というのがいいかも。
ちょっと味気ない気もするけど。