王子の辛さ | 今日は雨でもきっと明日は晴れるから nanacoのブログ

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急性脳症をもつ家族の記録です。
今年6月に先天的なハンデを持つ15歳のお兄ちゃん
が突然空へと旅立ちました。
子どもの様子や母の色々な思いを書いています

今、キンドルで本をダウンロードして読み始めました。

「記憶を失くした僕が見た世界」

交通事故で頭を打ち、記憶を失くした
青年から見た世界が書かれてました。

脳が水は冷たいと言う事や、鏡は
人やモノを映すモノだと理解ができない。周りからみたらおかしく見えるけど、頭の本人は客観的に見る事が欠落
していて、理解ができない。

王子の脳の損傷は、もっと大きかったと思うと、辛い思いをしてきたんだろうなぁっと、この本を読んで気づく。

王子ごめんね。

最近は、思いが通らなく時泣いて訴えてくるようになった。7年前からは
随分成長している。

いつかお話しをしてくれたら…って思うけど、どうなるのかかな?

この本を読んだおかげで、少しは王子の辛さに気付けてよかったと思う。