建築物の構造を
木造、石造、れんが造、又は鉄筋コンクリート造
というように表現するときもあれば
耐火建築物 又は 準耐火建築物 というように
防火上の性能で表現することもあります。


主要構造部を耐火構造とすれば耐火建築物と認められますし
準耐火構造とすれば準耐火建築物として認められます。


主要構造部というのは…
壁、柱、床、梁、屋根又は階段
のことです。


もともと防火上の耐力を期待するものなので
火災で倒壊しないように構造上重要な部材
避難に使う階段を含めてあるのが特色。


※建築基準法では、地震に対する構造上の安全性には
「構造耐力上主要な部分」という考え方が別で定められています。

・まとめ・
「主要構造部」というのは、防火上の観点で定められている。

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