貧乏映画館

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このブログでは主に映画の感想を書いていきます

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少年は残酷な弓を射る

監督  リン・ラムジー
製作  リュック・ローグ
脚本  ローリー・スチュワート・キニア
撮影  シーマス・マッガーベイ
美術  ジュディ・ベッカー
編集  ジョー・ベニ
衣装  キャサリン・ジョージ
音楽  ジョニー・グリーンウッド

出演  ティルダ・スウィントン:エバ
    エズラ・ミラー;ケヴィン
    ジョン・C・ライリー:フランクリン


70点

○一言感想
「痛いというよりは痛々しい」

○あらすじ
 ケヴィンという少年の反抗期物語

○選んだ理由
 タイトルとジャケを見て気になっていたが、ストーリーが分からず借りる勇気がなかった。
 しかし、TSUTAYAで目に留まり借りた。



①食べ物による残酷表現

 この映画の最初の印象は痛いシーンが多いなと思った。しかし、2回目見たときに気付いたが、意外とスプラッタのようなグロいシーンは少なかった。では、なぜ痛い印象があったかというと、食べ物によって痛さを表現しているからだろう。
 そして、クライマックスの衝撃的なシーンでも、音などの間接的な表現で強い印象を与えている。

②反抗期
 この物語は単純に反抗期の話ととらえることができる。まあ、生まれつき反抗期の人なんていないんだが。子供のころのシーンも異常性を持っている子として描かれている。特にテレビゲームで「Die」と連発するシーンは子供らしさもあり、不気味さも感じてしまう。




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ウィズネイルと僕

1987年/107分/イギリス

監督  ブルース・ロビンソン
製作  ポール・ヘラー
脚本  ブルース・ロビンソン
撮影  ピーター・ハナン
編集  アラン・ストラッチャン
音楽  デビット・ダンダス

出演  リチャード・E・グラント:ウィズネイル
    ポール・マッギャン:僕
    リチャード・グリフィス:モンティ

50点

○一言感想
「合わなぇ~」

○あらすじ
貧乏暮らしのウィズネイルと僕が都会に嫌気がさし、息抜きのために田舎のコテージに向かう

○選んだ理由
イギリスやアメリカでカルト的な人気があるらしいから

①当時のイギリス
この映画は、1980年代のイギリスの空気感を見事に表現している(当時のイギリスには詳しくないのだが)。「パブが開くまで4時間か」というセリフからも、イギリス人にはパブが文化として根付いているのがわかる。都会の閉塞感から田舎に行くのだが、田舎でもうまくいかないのがおもしろい。カルト的な人気があるのはわかるのだが、現代の閉塞感とは少し違う気がする。そのためか、ずっと退屈だった。

②コンビ
この映画の魅力の一つはウィズネイルと僕のコンビ感だろう。クズ野郎とさらにクズ野郎のコンビはやっぱりおもしろい。ホモにも見えるほど仲の良さが伝わってくる。このようなコンビで思い出したのが、サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビだ。ホモ的な相性の良さでいえば、シャーロック・ホームズとジョン・ワトスンにも当てはまる。イギリスではホモ的なコンビは伝統なのだろう。

③別れ
クライマックスは成長の一つとしての別れがある。ここまで仲の良さを見せつけられてきたので、さすがに悲しい。印象に残ったシーンとして、僕が役をもらった手紙を見たウィズネイルがとても悲しい表情をしているシーンだ。しかし、ラストシーンでは、ウィズネイルの別れを悲しみながらも前向きに歩き出す姿を映し出している。

ガマの油


監督  役所広司
製作  小西啓介etc
脚本  うらら
編集  上田聡一
音楽  タブラトゥーラetc

出演  役所広司、瑛太、二階堂ふみ、小林聡美、澤屋敷純一、八千草薫

60点

○一言感想
「違和感」

○あらすじ
テキトーな親父(役所広司)が死んだ息子(瑛太)の代わりに彼女からの電話に出てしまうが・・・

○選んだ理由
二階堂ふみが出てたから

①二階堂ふみ
 二階堂ふみが観たくてこの映画を選んだわけですが、この映画の二階堂ふみは好きになれない。二階堂ふみがやる頭がおかしくてかっこいいキャラが好きな私としてはこの映画では違和感しか感じなかった。頭がおかしくて常にポジティブなキャラは「ヒミズ」でも同じだが、なんか違う。おそらく笑顔が似合わないのだろう。

②役所広司の世界観
 この映画では役所広司が監督、原案、主演を務めている。つまり、役所広司の役所広司による役所広司のために映画である。元々役所広司という俳優は好きな方で、顔力に関したら日本俳優の中ではトップクラスだと思う。その点この映画では役所広司の演技(顔)を思い存分堪能することができる。しかし、話の構成には疑問が残る。途中で急に出てくるガマの油売りにはキョトンとした人も多いだろう。私はガマの油売りが出てくるシーンはすべて主人公の妄想だと判断した。サブちゃんと握手するシーンも含めて。