Siam Country Club BANGKOK 続報

2021年12月、いよいよ一般オープンも間近に控えたサイアムカントリークラブバンコク、Go Golf取材班は本日行われたメディアデーに潜入し、プレーしてまいりましたメディアデーなのになぜか写真公開は禁止ということでせっかく撮った写真をお見せ出来ず残念です・・・。コースページはこちら

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場所は本当に近いです！早朝バンコク中心部を出発、わずか30分強で到着しました

クラブハウスは言わずもがな、非常に綺麗です

前回の取材ではまだプレーは出来ず18ホール歩いて回りましたが、やはりプレーとなると気持ちが変わります。最近は取材で体がボロボロ気味ですが、朝一から真剣勝負してきました

初プレーなので白ティー6,310ヤードからのプレー。ご接待コースで6,000ヤード前後かなと勝手に思っていましたがそんなことはありませんでした

当然まだ新しいコースなので木々は低く、ぱっと見全体的にフラットなエリアにあるので、どこからも広々と他のホールを感じることが出来、また非常に広いフェアウェイなので、ティーショットのプレッシャーを感じることなく思い切り打つことが出来ました。

ティーグラウンドで気になったのは、いわゆるティーボックスがなく、フェアウェイにティーマーカーが置いてあるというスタイルで、最近の設計トレンドを取り入れている印象。かっこいいです。ティーグラウンドからグリーンまでずっとフェアウェイが続いており、リンクス感を感じました寒季の風が強い日にはまさにそのリンクス感が出そうです！今日は一度木が邪魔なシーンがあったので低いボールで傾斜を読んで150ヤード手前から転がしたら見事にONしたシーンもありました

この辺りはフラットで池が多いコースが多いので、一見そんな雰囲気を感じるものの、プレーをしてみると思った以上にあるフェアウェイのうねり、そしてグリーン周りの高低差や小さめのバンカー群が一筋縄ではいかない雰囲気を醸し出しています様々なライからのショット、小技を持っている方が有利です。

レイアウトはほぼストレートなホールが多く、悪く言えばプレッシャーが少ない、よく言えば同伴者と話しながらリラックスしてプレーできる印象。ホールとホールの繋ぎもほぼ良いのでカートにはほぼ乗らず、ずっと歩きながらのプレーでもノーストレスでした

池が絡むホールは非常に少なく、池があるホールはどれも明らかな場所にあるのでトリッキーさもありません

ラフは非常に短く、いまは完全にご接待用レベル。ノーストレスで打てました。こちらはこれから伸ばしていくので今後はラフらしくなるでしょう、とのこと。

バンカーは柔らか重い系の砂という印象。一度だけ入れてしまい、普段と同じイメージでサクッとさらって打とうとしたところ、思ったより柔らかくてクラブがずっぽり入ってしまい大ポカ。ダボってしまいました・・・グリーン周りだけでなくコース内に点在しているこの小さいバンカー、どれもサイズが小さく、砂たっぷりでアゴが高いので入れると非常に苦労すると思います。要注意です。

そしてグリーンで気になったのは硬さと大きさ。どのホールもグリーンが普通のコースに比べて非常に大きく、よく言えばパーオン率が上がる、悪く言えば3パットの危険性が高まる印象ただし大きな傾斜やアンジュレーションを感じるホールはほぼなく、ラインに乗せられれば素直に綺麗に転がり、ラッキーなことに3パットは0でした。

前半なかなか慣れなかったのがグリーンの硬さ。いつもの感じでアイアンを打っていくとほぼオーバー。落ちてからなかなか止まってくれません。アプローチも普段より少し手前から行かないとバウンドしてからツーーーーっと行ってしまいました。よっぽどスピンを入れれば止まるのかもしれませんが、私のような一般レベルではなかなか難しいと思いました