いや少年時代だけではないかもしれないけど。。。

僕の家はとにかくお金が無かった・・・。
でも、なぜか、僕のお母さんは、毎日、少女マンガを僕に買いに行かせていた・・・。

僕も、おこづかい目当てで、お母さんのおつかいを引き受けていました。
当時、おつかい1回50円でした・・・。
僕の日課にもなっていた、買い物(おつかい)。
記憶を辿ってみると、僕は小学校1年生の頃から、おつかいに行っていたようだ・・・。
そして、はじめてのおつかいは、
家から歩いて、2分くらいの『お米やさん』だった。

小学校から帰ると、ほぼ毎日・・・。
”買い物メモ”
を手に、自転車に乗って、近くのスーパーに買い物に行っていました。
そして、そこに書かれているものを・・・。
間違えなく・・・。
とにかく間違えなく・・・。
買って帰るのが、僕の役目だった・・・。
間違えたときは、とても怒られた記憶がある・・・。

冒頭にも書いたが、そのメモには・・・。
お母さんの好きな、少女マンガの名前がずらり・・・。
ホント、ずらり書かれていた。
一冊や二冊どころではなかった。時には、5、6冊。
見たことも、聞いたこともない少女マンガを買いに行っていた。
家が貧乏だった一つの原因は、この漫画にもあると思う。

漫画の中でも、特に、覚えているのは、『ガラスの仮面』。

以前、安達祐実さんが主演したドラマが話題になったけど・・・。
その時、僕は、少年時代の記憶が蘇り、
正直見る気が起こらなかったのは、言うまでもない。

あと、思い出の漫画エピソードと言えば、『読みきり漫画』。
この読みきり漫画が ”くせもの” で、単行本や続き物を読み終えたお母さんは、次の指令として・・・。
『なんでもいいから読みきり3冊』とメモしてくる。

だから、僕は、本屋に行って、『読みきり』漫画を探して帰るんだけど。
最初の頃は、以前、買った奴と同じのを買ってしまっていたんです・・・。
だっていちいち覚えられないでしょ?
その時、お母さんは、平気な顔で、『返してきなさい』と言い、レシートと一緒に本を・・・。
ポイッと僕に・・・。

『レシート』を持って行けば、間違えたものを返品出来ると知っていたのは、小学校低学年だった当時、僕ぐらいではなかっただろうかと・・・。
この記事を書きながら、ふと思う。

《さてさて、ここで一考。》
KOUDAIのポジティブ進化過程においては、この『おつかい』という日課はどのように作用したのでしょうか?
それは・・・。
間違えなく、記憶力の向上に作用していると思われます。
とにかく、間違えたら悲惨なことになっていました。
怒られるってもんじゃあなかった。
そして、必ず、レシートを持って、また、スーパーへ・・・。
返品して、交換して貰わないといけなかった・・・。
夕方遅くなって、好きなテレビを見る時間でも・・・。
おつかいを間違えたら、暗がりの中、自転車でスーパーまで行かないといけなかった・・・。
如何に過去買った少女マンガを覚えているか・・・。
如何に間違える事なく少女漫画を買ってくるか・・・。
他にもいろいろあったんですが・・・。
しっかり記憶しなければ、楽しみにしていたテレビが見れなかったので、自然に磨かれて行ったのではないかと思います。
今でも、記憶力には自信があります。どちらかというと、右脳派かな?
おわり。
