珍しく小説を読んだ。

『その日の前に』重松清

あと数ページで読み終える。





いずれも『その日』にまつわる短編小説。



このページが胸に刺さった。



『母ちゃん』を『夫』に置き換えて読んでみた。





夫はまさしく「いる」だけでよかった。



「いる」ということが何においても大切で



「いる」だけで安心できた。







うまく言えないけど



いてくれさえいれば



その先の希望は続いていたと思う。






私は今ひとりごとばかり言ってるよ。



いや、夫と話してるんだけどね。







いてくれてありがとう。



いつか逢えたら感謝をたくさん伝えたい。