旗包み | 桜田門外の恋

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間違ってもいい、そこに真実を見つけたのなら・・・

「旗包み」という凄技を知っているだろうか?藤子不二雄Aの名作漫画「プロゴルファー猿」の主人公・猿谷猿丸が、起死回生のカップインを狙う時に繰り出す奥義である。
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ゴルフを始めて4カ月。いつかは自分のものにしてみたいと思っていたワザだったが、実は昨日、横浜市内のゴルフ練習場でついにマスターした。
7番アイアンで力いっぱい打った打球は、ライナー性の低い弾道で(つまり打ち損ない・照)50ヤード先の旗のど真ん中に直撃。

すわ!「旗包みやー!!!」っと、心の中で叫ぶ私。

漫画の通り事が運べば、旗に包まれたボールは垂直に落下し、「コットーン!」と心地よい金属音を残し見事カップイン!するはずだったが、現実は違っていた。

聞こえてきた音は、「コットーン!」じゃなく「ビリッ!」。紛れもなく布が裂ける音(笑)

ポールにくっついていた旗の上半分が破れ、ボールは若干勢いを失ったものの、余裕でその先へと飛んで行った。

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東神〇川ゴル〇ジョイの支配人様、ごめんなさい。





結論。漫画に描かれているような勢いでの旗包みは、物理的には不可能なようです。