摂理 その2 | 三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

           三界(地獄から有頂天まで)を旅する迷い鳥の、Wandervogefulな日々

2024/06/06G
・ネムノキ合歓木(マメ科ネムノキ属)が3つ咲いた。
 
体内時計によって夜になると葉が合わさって閉じ、寝っちゃったように見えるから「眠る木」。2本の大木に何百と咲いてくれます。
花言葉は「歓喜」「胸のときめき」
さてさて他所のお宅の鉢もの。

なんの花でしょうね?葉っぱはよく見る気もしますが…
答えはナント、ヤエドクダミ八重蕺(ドクダミ科ドクダミ属)
「まさか!?」と思うけど葉っぱは「ドクダミ」そのもの。園芸用として普通に売られていますが、「ドクダミ」とわかれば「お金を出してまで買う」気は起きないなあ。

ドクダミは可愛い花なんだけど、臭いと「便所の横で咲く花」というイメージが先行し、どうにもこうにも。
花言葉は「白い追憶」「野生」
『蕺』はシブキと読みます(「草冠」に「口」と「耳」と「戈 ほこ」)。
名前に「ドク」が付きますが無毒。ゲンノショウコ、センブリとで『民間薬3兄弟』と呼ばれる。
★静かな朝。

昨夜いた場所にその姿はない。
親鳥も来ていない。どこへ行ったのだろう。気がかりのまま仕事へ。
 
鳴いてる。親?どこかにいるのか?
死んだら死んだで諦めもつくが、なんか切ない。
仕事から帰って来た上様が、昨晩「風除けに置いた鉢」を片付けたらその奥に横たわっており、土に帰してやったそうです。
鳥の囀りで目覚める朝は心地良かった。ありがとう。

静かな庭で、今年最初の赤いラズベリーが実りました。