尾張への旅は続く① | 三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

           三界(地獄から有頂天まで)を旅する迷い鳥の、Wandervogefulな日々

2023/07/09G
・ヘクソカズラ屁糞葛が咲いてます。
 
アカネ科ヘクソカズラ属
花言葉は「人嫌い」「誤解を解きたい」「意外性のある」
潰したり、切り取ったりはしません。去年で懲りました。
★昨晩は22:45に帰宅(予定より早くて幸い)。
00:45就寝(ついつい上田秀人の続きを読んでしまう)。
04:30起床(電車の中で寝れるから安心)。
6時前の電車に乗るべく駅まで送ってもらう。
さてネット予約した切符を出してもらうべくみどりの窓口へ。
えっーーーーーーー!閉まってるがな。どうなってる?
遠目に他人様を観察。これかぁー。

便利な世の中だな。この便利な世の中の進化?に置いてゆかれぬよう我も進化せねば…。
久し振りの遠足。

自由席は幸いにしてガラガラ。
天気もなんとかなりそうだ。
「切符を拝見します」特急の自由席は未だにやってんのか。
米原でドッと下車。みんな新幹線に乗り換え。
「座席の回転にご協力をお願いします」
おー久し振り。どうすんだっけ?また遠目に他人様を観察。そうそう。
前後に目配りして、一声掛けて、シート角度を直角に戻して、ペダル踏んでクルリ。前後が空席なら同様。装置もそうだが「両隣に声掛け合って」、昭和だな。
車中、上田秀人を貪り読む間に名古屋到着。
おーナンカ女子のファッションが違うわ。都会やね。
デカい駅だな。待合せ場所は『金?銀?時計台』、改札出て西か東のどっちか。行って居なきゃ戻ればいいだけ。金に居たわ。

会うのは40年振りだが変わらず。遠い昔のようで40年は近い。変わったのは「私の耳が遠くなった」くらいか。
名古屋駅はラビリンス。インディージョーンズだって古地図が無ければ歩けまい。地元先達に案内してもらい地下鉄。
おぉ、都会の人のマスク率は『半々』か(ちょっと怖い)。
「土日は『ドニチエコきっぷ』がお得なんですよ」
620円で名古屋市交通局の地下鉄、バスが『一日乗り放題』なんだと(確かにお得)。
地下鉄に乗って思う、「日本に地下鉄って幾つあるんだ?」。ご存じですか?
札幌市営、仙台市営、東京メトロ、都営、横浜市営、名古屋市営、大阪市営、京都市営、神戸市営、福岡市営。大きい政令指定都市にならないとペイできないということか。
地下鉄東山線本郷駅下車、猪高緑地行きバスに乗り、

それらしい場所で下車し、南下し、適度に東へ進み、不安になって現地住人に目的地を尋ねるが「わからない」の返事。仕方なく「スマホマップ」登場。

豪く遠回している。地図もコンパスも持って来なきゃこんなもんだろう。
お蔭で緑地に至るまでの街路樹で
 
サルスベリ百日紅(ミソハギ科サルスベリ属)の出迎えを受ける。
花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」「あなたを信じる」
吾が通勤路ではまだ気配も見せぬが名古屋は早い。
案内板に沿って
 
御嶽神社。
続く…。