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大切なことを思い出す、占いを♡せきぐちみほこです
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70歳で経験した、ココシャネルの大失敗とは?
ファッションの歴史を変えた
デザイナー、ココ・シャネル
(ガブリエル・ボヌール・シャネル)
華やかそうにみえる彼女ですが、
実はそうではありません
12歳のときに母が亡くなり、
父に捨てられ
"孤児院"で18歳まで過ごし
その後も、
お酒やダンス、歌などを売る店で
働いていました。
そんな彼女が、「ココ」と呼ばれるように
なったきっかけは
お店での持ち歌が
「トロカデロでココを見たのは誰?」
というタイトルだったから。
彼女が舞台に立つと観客は
「コッコッ」とニワトリの鳴き声をマネて
声援を送り
ココ・シャネルと呼ばれるようになりました
ココから始まる、シャネルの革命
シャネルの
デザイナーとしての始まりは、帽子。
それまでの女性用の帽子は
鳥の羽などの飾りがついた
ゴテゴテした物。
シャネルは羽飾りを取り、シンプルで軽く
動きやすい帽子を作りました
その後、パリ等に店を構えて、
女性用のスーツを考案。
シンプルで動きやすく
美しいファッションへの流れへ
ガラッと変えました
革命は、服だけではなく
香りまでいたった
今の大人気の香水
シャネルNo.5の優しく透き通った香りは愛されて
世界的なデザイナーになりました。
でも、
戦争は全てを奪いました
誰もファッションに見向きもしなくなり
ココ・シャネルは55歳で
デザイナーを辞めます
しかしその後、
70歳の
ココ・シャネルの心に
火がつくある
出来事が起こります
戦争が終わり
ウエストを細くしめつけ、胸元を広くあけた
女性の身体をより美しくみせるための服が
流行するの見て、
ココ・シャネルは、ショックをうけます
「締め付けられた服では、自由に働くことはできない!女性が心から、イキイキできる服を!」
シャネルは
ファッションの世界に戻り
1年間準備を重ね
ファッションショーを開きます
しかしこれが、
大失敗!
当時のファッションショーを見にきた
メディア記事には
「物悲しい回顧録」
(昔の栄光を引きずったデザイナーの、古くさいファッションショー)
と書かれました。
「もう、自分の時代は終わってしまった」
でもシャネルは、めげません。
もう一度、言います。
70歳ですよ。
70歳の
ココ・シャネルはめげないんです!
それどころか、酷いことを言われて
ふたたび心に火が付き
そのあとも
様々な服を作っては発表していきます。
そして、なんと!
ついに認められたのは
シャネルが活動していたフランスではなく、アメリカ。
その時のアメリカは
世界に先駆けて、女性が働くことが
ブームになっていました
アメリカで人気が高まったことをきっかけに
フランスのファッション界も
シャネルを服を認めるようになりました
四柱推命の"星"から読み解く
"ココ・シャネル"
"ココ・シャネル"
退屈よりも、失敗を選び 挑戦をして
今もなお、その信念は
人々の心も魅了し続ける ココ・シャネル。
そんなシャネルの星の中で
特にこれは、という星をご紹介♡
それは、胎(たい)です!
一つのことに過集中するよりは
複数のことを同時にやっていくと輝ける
とても器用な星
色々なことに好奇心が湧き
飽きっぽい星とも言われますが
経験こそが全ての財産。
必ず、
点と点は線になる瞬間は訪れる
そんなパワーを秘めた星です
帽子から始まり、ファッションだけに留まらず
当時は斬新だった香水をつくりあげた
ココ・シャネルは
まさに星使いならぬ、胎使い。
誰にでも
その場所で、批判され理解されなくても
必ず認めてもらえるところは
あります。
普通に生活していると、ついつい
周りが自分の世界と思ってしまいがち。
実際の世界は、ものすごく広い。
自分から視野を狭めず
自分の世界観を大事に
もっともっと
突き詰め
広げていくことの大切さを
ココシャネルの"失敗"から学べるような
気がしました