執事画家は、
学生の頃から何でも、
早い方が良いと、
思っていたニャン猫

分からない程度に、
抜けるだけ手を抜け
手塚治虫の名言だが、
アニメ制作には、
時間がかかるからなのかニャン猫

最初の職場では、
上手くて手が早い
『腕利きさん』と呼ばれ、
良い気になっていた、、、
それが今でも勲章?
だったニャン猫

しかし、、、
あれからン10年経ち、
今になって思えば

丁寧
が一番では、
ないかニャン?猫



と言うのも、
個展に向けて、
大作を直していて、
執事画家は気づいたニャン猫

我ながら、どの絵も、
頑張って描いてる、、、、
自画自賛ニャン?猫

しかし、締め切りに、
間に合わないから、
最後バタバタっと仕上げて、
出しているから、

やり切った満足感なく、
完成途中の絵を、
出してしまったダメダメ感を
自分にも絵にも思っていた
執事画家ニャン猫

最後まできちんと、
仕上げていれば、
どこに出しても恥ずかしくない、
自分が満足できる作品
なってたかもしれない、、、

年に10枚くらい、
大作を描きたいと、
ずっと思ってきた
執事画家だが、

同じ勤労画家達は、
年に大作を三枚描けたら
良い方だと言う、、、
仕方ないのか、
諦めきれなかった、
執事画家だが、

早いは、今日から、返上。
丁寧にやろう
と決意する執事画家なのニャン猫


まずそれには、
時間の管理ニャン!猫