麗子微笑が気味悪くて、ずっと避け続けて来たのに、
今回はなんの抵抗もなく観たいと思いました。
前半は自画像が多い。
壺の上に林檎が載って在るの壺は壺の壺と同じ。たぶん
麗子微笑(=2月16日まで)はこれまでの拒否反応が消えて、
(いいな)と思った。
(もっといい)と思ったのは、麗子坐像。
お父さんのために正座を続けて足が痛くなったので、
目に涙を浮かべて我慢しているようすに、鼻の奥が痛くなった。
二人麗子図(童女飾髪図)
洋服と着物を着たふたりの麗子が描かれていて、
ひとりがもうひとりの髪を梳かしてあげている姿が微笑ましい。
入り口が黒いカーテンで仕切られ、
麗子が肩に掛けている手編みのケープがあって、
撮影可になっていた。
私が入っていったとき、
カップル(友達関係かも)の男子がケープを羽織ろうとして、
女子がスマホを構えているところだった。
私も撮りたかったけれど、デジカメもスマホもなかった…