今日は朝から少し吐き気があり
最後の治療がちゃんとできるか不安で
看護師さんに相談して
吐き気止めを飲んでみることに…
すぐに持って来てくれると思ってたのに
病棟に薬がないとやらで
今からオーダーかけますと
治療後によく
「頭痛や吐き気ありませんか?
そういう症状があればすぐに言ってください!」
と言われるのに
吐き気止めがないってどういうこと
と、ちょっと笑えました
まあ、失笑してしまうくらいの調子だったので
薬を飲んだ後は吐き気も落ち着き
無事に最後の治療へ
今日もミセスを聴きながら治療
治療時間の大体真ん中くらいで
『Soranji』がかかり
その後
「あ〜この曲(Loneliness)が最後かな〜」と
マスクで目が押しつぶされている状態なのに
これまでの脳腫瘍発覚〜検査〜治療
の事を思うと涙が出てきて
なにの『Loneliness』が終わっても
治療終了のアラームが鳴らず
次の曲(norn)が始まり
「あっ、この曲が最後だったわ!」
と苦笑
マスクを外していただいたあとは
やはり目に涙が溜まっていました
何で泣いてるんだろう?!
と先生方に思われていたかもです
治療後すぐに先生より
画像を見ながらどこに放射したか
の説明等を旦那と一緒に聞きました
「皮膚や髪の毛にも多少放射線がかかっていて
その部分の髪の毛が薄くなることがあり、
たまに精神科へ行く方がいますが…」
という先生の説明が笑えました
確かにこんな大病抱えたら
多かれ少なかれ悩むことはあるし
心が病んで円形脱毛症になった
と思う方もいるでしょうね
クールな先生が真面目な顔で
こういう事をお話しするので
クスッと?!
いや、結構しっかり笑っちゃいました
治療&先生の説明後
病棟へ戻って退院手続き
今回の入院では
手術の時にお世話になった
主治医の先生、手術に入って下さった女医さん
リハビリの先生お三方
にはお会いできたのですが
執刀医の先生には残念ながら会えませんでした
前回の担当看護師さんには
最後の最後(荷物抱えて帰る時)に少し会え、
「無事に終わりました」
とお伝えできました
前回の入院で目立っていたのか
そりゃ〜目立ってたか
色んな看護師さんから
「帰ってみてどうでしたか?!」
と聞かれたり…
日が経たないうちの再入院だったので
「(ここにいて)違和感ないですね〜」
と声をかけてくださり嬉しかったです
今後、脳の経過観察がどうなるのか
という話しが
放射線の先生からありましたが
それは次回診察時に
手術の先生と話してみることに
昨日、言語聴覚士の先生が病室に
挨拶に来てくださり
「皆さんとのお別れは淋しいですが、
もうこの病院には戻って来ません!」
(大きな病気でお世話になるのはこれで最後)
と誓いました
卒病院
(まだ外来残っていますが…)
7/8に初めてこの総合病院に行って約2ヶ月
よくやった
お疲れ様わたし