最近は、美術館の休園日に子供達を招待するという、大変素晴らしい試みを行っているのですね~!

 

娘は美術が好きなので「ボストン美術館展 キッズデー」にさっそく参加してみたところ、子供達向けに自由にのびのびと鑑賞できるような配慮がなされており、座って観ても良し、絵画を写生しても良しと、3歳でも臆することなく絵画鑑賞ができて大満足でした🙌

 

ゴッホの郵便屋さんが目の前に現れた…びっくり一緒にパチリラブラブ

 

ボストン美術館の目玉作品は多いのですが、子供達の多くはゴッホの前に座り込み、皆思い思いにスケッチしていました。娘も負けじと参戦。本物のゴッホの絵画をスケッチできるなんて贅沢すぎる…!

 

作品はどれも秀逸でした。曾我蕭白「風仙図屏風」に、ミレーにモネにジョージア・オキーフ…!!びっくりルノアールにドガに村上隆も⁉

 

日本に170年ぶりに里帰りした日本画も含め、よくこれだけ多種多様な作品を集めたものだな~ちょっと消化しきれないくらいの満載感でした。

貴重な作品群に目を奪われるのですが、あまりに一貫性が無くちょっと節操がないような…(スイマセン)

 

この日は展示図録は購入せず、娘が気に入った絵ハガキをお土産に買いましたが、その後、娘の美術への反応がすごく良くなったので、惜しいことをしたと思っています。

一緒に購入したファーバーカステルの色鉛筆も大好評で、毎日絵を描くようになりましたびっくり

描きやすく発色も良いので、購入して大正解でした。

 

 

チケットを見せれば何度でも出入り自由だし、月曜日の上野は閑散としていて夏休みでも食事処に困らないのでとても助かりました。

子供が芸術を身近に感じられる貴重な機会となりました。

 

 

帰宅後にさっそく、ゴッホの絵を再びスケッチ!

 

 

一心不乱に「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」を描きまくり…

 

 

 

 

  

 

 

これ、全部ジョゼフ・ルーランさんだそうです!

「すごいなぁ~この発想って!!どういう脳の構造をしているのだろうはてなマーク」と、素直に感心してしまいました。すでに大人脳になってしまっている私には到底理解できません(笑)

 

単純に、画力や構成力が未発達だということもありますが、とってもユニークな娘の絵。これからもどんどん面白い絵を描いてほしいです。

 

美術館のキッズデー、ぜひ次回も参加したいと思います。偉大な作品群から大いに刺激をもらった一日となりました。