釣り中に考えさせられる出来事が起きました。
いつものように釣りをしていると左方向300m先に大量のカモメが上空を旋回。
私は釣り人。もちろん千載一遇のチャンスと思い、そちらに移動します。ナブラはないですが、きっといい結果が出るのであろうと思い投げます。さらに少し左から何やら鳴き声のようなものが聞こえてきます。左を見ても何もなし。
続けてキャストすると、やはりまた左から鳴き声なのか泣き声なのか聞こえてきます。
左に行ってみると、その鳴き声は空からではなく水面から聞こえていました。
見てみると、そこには自分の目を疑うような光景が目に入ります。
釣り糸に絡まり動けず浮いているカモメを発見。
4m伸びるタモで即救出を試みます。もちろんそこに迷いはありませんでした。
悪戦苦闘しましたが無事網で引き上げるとこができラインを取り除いてあげます。
思った以上にラインは絡みまくり飛べない、歩けない状態でした。
心無い釣り人が捨てたラインで、罪のないカモメが動けなく苦しんでいる。
自分の出したごみ、自分で持ち帰る。
ただそれだけのことができない人がいる現実。
そういう人がいなくなることを願い、その時の模様を私のYou Tubeにアップしています。是非一度でいいので見て頂ければと思います。