三角関数は学びたい人だけでいい?日常生活で使う使わないを基準にすべき? 維新議員の問題提起から考える

 

そもそも維新が嫌いなので炎上している感は否めないこの藤巻健太議員の発言。

 

 

三角関数よりも金融経済を学ぶべきではないか

 

この言葉だけをとらえればおかしいと感じる人はいいかいと思い

批判する人はいるとは思うが

実際に彼のTwitter読んだ人はいるのだろうか。

 

別に彼は三角関数を不要だとは言っていない。

ただ、三角関数を全員勉強する必要はなく、

三角関数を理解できない人や不得意な人は

他の事を学んだ方が有意義でないの?

その一つに金融リテラシーがあると思うよ。

 

って言っていると思う。

 

彼のツイートを引用すると

 

世の中は分業し、お互いの知識を信用し合い、成り立っている。 木の高さを測る人、木を切る人、木の安全を管理する人、木の役割を研究する人、木から髪を作る人、その紙を流通させる人、販売する人、それぞれに専門知識がある。 三角関数はその専門知識の一つ。 全ての専門知識を学ぶ時間はない。

 

 

三角関数が専門知識か否かの議論はあるのだとしても

この意見は賛成する人は多いかと思う。

 

見出しのみを見て

 

金融を学ぶのに数学は必要なのに

この議員はアホか

とか

あの藤巻のバカ息子か

 

とか言う意見は全く何も本質を見ていないし

聞く必要性すら感じない。

 

 

その理解が出発点+維新が嫌いなので

全く議論がかみ合っていない。

 

みんな所詮そんな程度の理解で議論をしているので

そもそも議論こそが不要ということを教えてくれる

有効な出来事ではある。

 

嫌味だね