トヨタ ライズ
後席シートベルト締め忘れ警告灯
後席シートベルトが非装着の状態で、エンジンスイッチ〈パワースイッチ〉を“ON”にしたとき、または後席シートベルトを外すと点灯します。
(取扱説明書より一部抜粋)
乗車時に運転席や助手席のシートベルトは装着しないと警告灯の点灯と警告音が鳴るのは、多くの乗用車ではけっこう前から当たり前となっていますが、最近の乗用車は後席や3列目のシート、つまり全ての座席でシートベルト締め忘れ警告灯が付くようになって来ています。
誤認されている方もいるかもしれませんが、シートベルトの着用は後部座席も含めて全席義務で、一般道路、高速道路に関わらず、運転中にシートベルトを着用していなかった場合、「座席ベルト装着義務違反」となります。後部座席のシートベルト着用義務は高速道路のみと勘違いしている人がいるのは、行政処分の違反点数1点が付されるのが高速道路のみになっているからだと思われます。
一般道では後部座席のシートベルト非装着に対する罰則が定められておらず、現状口頭注意になっています。だからといって後部座席でシートベルトをしなくていいということではありません。罰則がないからといってめんどくさがらず安全のため、一般道路、高速道路にかかわらず必ずシートベルトを着用するようにしましょう。
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