リバウンド後は裁定解消売りによる下落に要警戒~みずほ(13:35)
 みずほ証券のテクニカルリポートでは、裁定買い残が7月ピークの9.09億株(7月17日)から8月7日には6.18億株まで2.91億株減少したことに注目している。今年のボトムは1月30日の4.55億株。8月5日に日経平均とTOPIXが年初来安値を更新しており、裁定買い残、差引裁定残は年初来ボトムからの減少余地が残っていると思われるとコメントしている。日経平均、TOPIXは今後も裁定売買が交錯して乱高下するとみており、裁定買いによるリバウンド後は、裁定解消売りによる下落に警戒が必要と考えている