奥の実家でおとなしく新年を迎え、2日に新春初の波乗りへ。
未明から奥の実家を抜け出して、毎年初乗りの場所として行っている鴨川へ向かう。
空には十六夜月が煌々と輝く。
君津あたりに差し掛かると東から白みはじめ、南の空には明けの明星がポツンと夜に取り残されている。
鴨川に7時半に到着。
気温はまだ2℃。
朝日に照らされた海面からは、海霧がゆらゆらとたちのぼっている。
風はほぼ無風。
快晴。
だが肝心の波は…ない。
しばらく様子を見ていたが、乗れそうな波は皆無。
当然ながら、海にはノーバディ。
しかし、波はなくともこんな美しい海に入らないで帰るなんてもったいない。
そそくさと着替えて、誰もいない海に一人パドルアウト。
冷てぇ!
でも気持ちいいっ!
陸から「こんな波ねぇのに入ってるやついるよ。ばかだね~」という視線が飛んでくる。
波はない訳ではない。
ただ割れない。
ミドルからインサイドにかけて地形が深くなっているらしく、アウトで割れはじめた波もテイクオフしようとするとうねりに戻るという始末。
後から2人海に入ってきたが、まったく乗れていない。
およそ2時間くらい波待ち状態が続き、いい加減諦めて帰るか…と思った矢先に大きめのセットが入ってきた。
ようやくテイクオフ。
ダラダラの厚めながら、2010年の1本目にようやく乗れた。
かといってこれで初乗り終了じゃ忍びない。
潮が引いてくればもう少し乗れるかもしれないと思い、しつこくステイ。
ロータイドに近づきようやく割れはじめた。
ライトにレフトに数本ショートライド。
徐々に人も増え始めたので、これにて終了。
最初の2時間はただ浮いてただけだが、新年早々3時間以上も海に入れてひと満足だ。
「今年も、いい波に乗れますように」
とおじぎして海を後にした。
これから春までは雪乗りシーズン突入!

