もう、既に仕事始めを終えられた方も多くいらっしゃる事でしょう
僕の場合は1月9日からで、休暇明けは現状復帰まで
ちょっとの間、リハビリ期間が必要かもしれません(笑)
新年最初の記事という事で、時を刻むモノ
そう、時計の話を少ししてみたいと思います。
日本に最初に入ってきた舶来時計ってご存じでしたか?
皆さんの良く知るロレックスやオメガなどではありません
実は、フランソワ・ペルゴというスイスの時計職人が持ち込んだ
Girard-Perregaux (ジラールペルゴ)という時計なんです。
ちょうどこの辺り
彼は1865年に横浜の本村通り(現在の中華街南シルクロード)に
F.Perregaux & Co.社を興し、ジラール・ペルゴ正規代理店として
時計の輸入販売を始めました。
しかし1877年、わずか43歳という若さで他界してしまいます。
地元の人もにも愛された彼は横浜の外国人墓地に葬られ
現在でもそこに墓が残っています。
Vintage1945 ref:2594
幕末の時代、遥々海を越えて持ち込まれたジラール・ペルゴ
150年以上経った今日でも確固たるブランドの地位を築いており
ここ横濱の歴史にも大きく影響を与えたことは、間違いありません
↓ご興味があれば↓
そんな彼の功績に敬意を表し、僕のコレクションの一本にしております。